杉本浩二は留学を終え、2004/10/2に帰国しました。
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2004/10/04 (Mon)
雨。久々の出社。お土産を配りつつ挨拶巡り。 今後の仕事の具体的な話は明日という事で。

でも21時頃には帰ろうと思ったのに、人が入れ替わり立ち替わり来て、 仕事の事や留学の事など話し込んでいたら23時半に。初日から結構な時間だ。 まだ終電じゃないけどね。もっと早く帰る努力をしよう。

帰りに会社を出たら雨だった。 イギリスではこの程度の雨では誰も傘はささない。 でもここでは傘をさしていない人はいない。 自分の席まで傘を取りに行くのが面倒だったので、濡れて帰った。 雨に濡れる事に慣れていたと思う。

新宿駅南口前に吉野家が出来ていたのを新たに発見した。 狭いけど、牛鉄鍋膳を食べてみる。これ美味いよ。380円でこれは凄い。

2004/10/03 (Sun)
店員の接客態度に感動してみたり。 変な大きさのボトル缶が発売されていたり。 部屋に土足で上がりそうになって慌てたり。 コンビニの焼きそばが美味しかったり。

時々日英の違いを感じるけど、 渡英前の気楽な一人暮らし生活にだんだん戻って来てる感じ。

渡英中は常にスプリングベッドだったのが、 自宅のパイプベッドに戻ったら寝付きが悪くなった。 生活スタイルもいろいろ変えて行こうと思う。まずは寝床から。

この日記はいつまで続くんでしょう。後日談的なネタがあれば書くつもり。 生活が落ち着いた頃に終わるでしょう。

2004/10/02 (Sat)
12時間ほど乗って、無事成田到着。 飛行機を降りた瞬間、蒸し暑かった。あぁ、この湿度が日本だ。 次の成田エクスプレスまで45分待ち。1時間に1本ってのは少なすぎませんかね? 暇なので、英語の説明が無くて困ってる外人さんのNEXチケット購入を手伝ったり。 で、電車待ちの間と、成田エクスプレスに乗ってから、今これを書いているわけです。 12:22に品川着。そこから大荷物抱えて山の手線に乗る気は無い。タクシーで帰ろう。

携帯電話のメールをチェックする。0件。 うーん、半年経ってメールが届くという、リアルほしのこえを体験したかったのだけど、 ezwebのメール保存期間は30日だったらしい。

品川駅に降りた。やはり蒸し暑い。すげー、日本人ばっかり。 女子高生のミニスカートの短さに驚く。 みんな半袖を着ている。まだそんな季節だったのか。長袖にジャケット着てる自分はちょっと浮いていた。

品川駅内でねぎとろ丼を食べた。ワサビと醤油がうまい。世界でも稀少な、卵と魚を生で食べる民族でよかった。 支払いはピッタシ700円。そうか、もう5%余分に払わなくていいんだっけ。 自分が出る頃はまだ半端な数字だったから、キリが良い数字だと焦ってしまう。 こんなに美味しい物が£3.5で食べられるなんて。安すぎる。

食べてる隣で煙草を吸ってる人の煙がものすごく苦しいと思った。イギリスだって日本より喫煙率は高いですが。 でも冷房で冷やされた空調の中の煙草は、そうでないところの煙よりキツい事がわかった。 鼻が敏感になるんでしょうかね。イギリスには冷房は普通無いので。

大荷物が人に当たると、すみませんよりも先にsorryが口から出る。あ、しまったとか思う前に、相手は無視。 あぁ、ここは東京だった。この程度で言葉は交わさないのであった。18で上京した頃を思い出した。

タクシーに乗り込む。また無愛想な運転手だ。チップを払わなくていいんだった。払う気にもならなかったけど。

出発時と変わらず時間が止まったままになっていた、自分の部屋に帰って来た。 アーロンチェアは座りやすかった。 1280x1024の17インチ液晶モニタが超巨大に見える。イギリスで1024x768以上の画面を見たこと無かった。 狭いノートパソコンを半年も使って来たので、画面に表示できる情報量に圧倒される。 そして、モニタまでの焦点が合わなくなっている事にも気づく。あぁ、本当に視力が落ちてしまったんだ。 MLはほとんど解除しておいたのに、メールは581通届いていた。 7月以前のプロバイダのメールは破棄されてしまったらしい。基本的にhotmailに転送して受けていたので問題は無いと思うけど。 webをちょろっと更新して、何も無いので、買い物に出る。

歩いて五反田駅前まで。なんの疑問も罪悪感も抱かず、歩行者信号機を無視していた。いかん。 「かってに改蔵」25巻と最終巻の26巻を購入。 これを読むのが、日本に帰って一番楽しみにしていた事かもしれない。 あと吉野家で豚丼を食べた。あれ?前より美味しくなってると思う。タレを変えたとか書いてある。 ちゃんと企業努力をしている模様。五反田駅から山の手線で大崎に帰って来る。 次から次へとたくさんの人が乗り込んで来る山の手線に乗った時、やっと帰って来てしまった事を実感した。 このせわしなさが東京だね。100円ショップは相変わらず105円ショップだったけど、単純に買い物を楽しんだ。 品数豊富で安い。見てるだけでも楽しい。イギリスでは楽しめる買い物場所なんて無かった。

最後にコンビニで軽く食料を買い出し。久々に電子マネー(Edy)を使う。日本のこの便利さがたまらん。 コインを数えていたのが本当にバカバカしくなってくる。

見知らぬ人の顔をみつつ、日本人って、こんな顔だっけ?って気がしていた。 アジア人が集まると誰がどこの国の人か外見だけで見分けるのはなかなか難しい。 概ね特徴はあるのだけど、はずれる事もしばしば。 何人かのアジア人と会う中で、「日本人はこういう顔」というイメージを自分の中で作っていたのだけど、 それが現実とは違っていたらしい。

帰って、楽しみにしていた「かってに改蔵」を2冊一気読み。最終話まで。 おやつをばりばり食べてごろごろする。何食べても美味しい。 その後しばらく寝た。夜中起きてこれ書いてたり。

と、帰国初日に思った事を忘れないうちに一気に書いてみた。しばらくは日本が新鮮かもしれない。 日本で何があったのか、あとでネットを漁ろう。特にIT関係の情報は半年も経てば完全に時代遅れ。 でもまだあまり日本語に触れたく無いのもまた事実。 とりあえず、明日は荷物を整理して、掃除して、たまったメールを出してしまうつもり。

2004/10/01 (Fri)
朝9時半にホテルをチェックアウトして、PaddingtonでHeathrowExpressに乗る。 普通空港には2時間前に着くようにしているのだけど、Heathrowは混む事で有名なので、3時間前に着いた。 にもかかわらず、チェックインの行列で1時間半以上待って、チェックインが終わった頃には搭乗が始まってしまっていた。 エコノミークラスの受付は2カ所しかなく、みんな重量オーバーしてて、その場で荷物整理をするのでちっとも進まない。

って、自分も人の事言えないけどね。自分の場合、荷物の整理はこれ以上無理なのは分かってるので、素直に超過量を支払う。 カウンター前で再アレンジするよりはマシだと思うんだけど。 ホストファミリーの家で計った時には30kgだった。ホテルの部屋で再アレンジして、確かに軽くなった手応えがあった。 でも実際に計量してみると、やっぱり30kg。えー。体重計の誤差か。Cambridgeから持って来た時にはもっと重かったという事だな。 それでも機内荷物32kgまで、手荷物6kgまでの制限を知らずに、2kgオーバーしてしまう。 それも支払う。 てゆーか、たとえば見送りの人がいれば、超過した手荷物をその人に持ってもらうだけで持ち込めてしまうんですが。 計£446。超過料金9万円。もうヤケクソで支払う。後悔も多く含む。8万あれば日本とイギリスの往復航空券が買える。 絶対、箱で送った方が良かったよな。そんな時間は無かったけど。22万円の航空券に、9万円の超過量。たまらんね。

行列待ちで前のBritishおばさんと仲良くなり、暇つぶしにちょっと話した。2人であまりのチェックインの手際の悪さに 不満をたれていた。でもこーゆー大行列はイギリスならではだしなぁ。とは口には出さなかったけど。 このご夫妻はロサンゼルスに旅行に行くらしい。

最後に空港で大きめのお土産を買おうと思っていたのに、そーゆーわけで全然時間が足らず。 うーん、かなり寂しい物に。

飛行機は窓際の席と聞いていたのに、入ってみれば、通路のど真ん中。アンラッキー席。 しかも非常口列で、すべての窓の外が全然見えない位置。テレビやテーブルも椅子の下から引き出すタイプで、結構面倒。 そのかわりの特権で、足を思いっきり伸ばせると。身長180の男が足を伸ばせる座席というのはありがたい。 搭乗して、離陸まで1時間待ち。発着数がとっくに許容量を超えてるヒースロー空港だからしょうがない。

Virginのメリット。座席モニタで映画を約4本見た。まだ日本語には触れたく無いので英語で。 Shrek2を、本で読んだ所まで。セリフを確認しながら。あとはDVD買って楽しもう。 あとスパイダーマン2。これは間違いなく海腹川背だ。海腹川背をプレイすればスパイダーマンになれる。 少林サッカーすげぇおもしれぇ。下手なハリウッド映画よりずっとおもしれぇ。 セリフは英語だけど、中国語の字幕が出るのでそっちに目がいってしまう。 アジア人だから親近感が沸くんでしょうかね?馬鹿なエフェクトがとてもおもしろい。 あとは、ドッヂボールのやつ(Dodgeball:A True Underdog Story)。うーん、映画館で予告を見て気になってたけど、 普通かなぁ。別に悪くも無いけど、飛行機の小モニタで十分な感じ。

そんなわけで、時差の関係で普段より8時間短い1日が飛行機の中で終わり。

2004/09/30 (Thu)
11時頃近くのネットカフェでメールだけチェックして、Cambridgeに直行。 ランチタイムに学校に到着して、旅行のお土産を配る。 午後の授業の間、学校のPCは使えず、結局溜まったメールを返せなかった。 暇だったのでWindowsのプログラムなど作っていた。なんでこの場でこの時にこんな事やってんだと思いながら。

放課後、この日記を日本で見つけてくれて、ちょーど自分と入れ替わりでCambridgeに来た人と会う。 会える日が今日しか無かった。会えてよかった。いろんな事があるもんだ。

いよいよ前のホストまでスーツケースをバスで受け取りに行く。 タダで夕飯ごちそうしてくれた。最後子供達とちょっと遊んで、そのあと駅まで送ってくれた。 いよいよ本当のお別れか。お世話になりました。

ズッシリ重いスーツケースを持ってCambridgeを後にする。 King'sCross駅で、初めて9と3/4番線の看板がある事に気がついた。あれ?前からあったのか? 最近できたのか?知らなかった。この壁に突っ込めばホグワーツに行けるんでしょうか。試して無いけど。 9と10の間にあるから意味があるんであって、9と3/4としっかり書かれていたら設定と違ってしまうと思うんですが、 その辺どうなんでしょう?

最初の難関。階段。ふらつきながら降りる。30kgとはいえ、一抱えある大荷物の加重が一点に集中するので、 体勢も苦しいし、地面から浮かせるのは想像以上にキツい。 それでも降りるのはまだマシ。地下鉄に乗ってPaddington駅についたら、今度は長い上り階段。他に道は無し。 ここは仮にも空港へのアクセスを謳っている駅なんだからさぁ、もうちょっと考えてよと、 今まで考えた事も無かった事を考えた。 東京のJR駅はすべてエレベーター・エスカレーターが設置されているけど、 こういう時に有り難みが分かるんだろうな。さすが日本というか。

その階段の前で深〜いため息をついて、さて登るぞと思ったら、 「あんたの事はKing'sCross駅から見ていた」と言って、見知らぬお兄さんがカバンの反対側を持ってくれた。 めっちゃ重いっすよ!とは言いつつもありがたく持って頂く。本当に助かった。 イギリス人いい人じゃん。最後に良い思い出ができた。

台車に気を使いながら、慎重にホテルまで移動。 万が一車輪が壊れでもしたら、身動き取れなくなってしまう。 朝1F(日本でいう2F)の部屋に変えてもらっていたので、階段を1段づつ持ち上げて、なんとか部屋に到着。

荷物の最終整理。多少は捨てたし、重い物を手荷物に移動したけど、あんまり効果無いかも。 超過量1kg7500円だったとして、1kg分の荷物を捨てたとしても、それは7500円分の価値を超えてしまう気がする。 長期滞在する人はみんな成田空港で大金を払って来たらしいし、自分の来る時の14kgなんて軽さが異常だったわけで、 やっぱここは諦めようと思った。次は高くても軽いカバンを買うべきと思った。次なんて一生無いだろうけど。 そう、一生に一度の貴重な経験がもう終わろうとしているのだなー。

さて、これが明日更新できれば、イギリスでの日記は最後になる。 今実は朝の5時だったりする。これから軽く寝て、9時頃にチェックアウトするつもり。 寝過ごす事だけはあってはならない。
King'sCross駅9と3/4番線

2004/09/29 (Wed)
ゆとりを持って9:45頃チェックアウト。 タクシーで€16くらいかな。10時15分頃にダブリン空港に到着。 チェックインして、朝食を摂ろうと思ったけど、どこも高い。 McDonaldsが唯一良心的な値段だったので、サラダを買ってガツガツ食べる。

で、のんびり搭乗を待つ。 今日は列も決められていなくて、完全に自由席。本当に早い者勝ち。 狭い搭乗口付近で待ち続ける。椅子も少ないし、みんな床に座ってる。 自分も床に座ってこれを入力していたりする。

12:25に搭乗開始すると、ゲートに人が押し寄せる。 あっという間に搭乗終了するので、このアイデアは良いかもしれない。格安航空ならでは。 席が決まってると時間ギリギリまで乗らない人もいるでしょう。そういうのが無い。 搭乗終了したらすぐ出発。かなりの速度で滑走路まで移動して、そのまま即離陸。慌ててるなぁ。 格安で稼ぐためには、なるべく急いで回数を飛ばして大量に人を運ぶ事が重要なのだな。企業努力。 ちなみに2回とも窓際の席を勝ち取った。

13:45頃、ロンドンのStansted空港に到着。(ヒースローでは無い) そこはRyanair専用のターミナルらしい。相当稼いでいるな。 ロンドン市街に行くまでに、電車を使う。StanstedExpress。£13.8。ちょっと遠いけど、大した事じゃない。 空港からLivapoolStreetまで、50分くらい。田舎の風景が多いので、成田エクスプレスに乗っている気分。 14:15に出て、15:05に到着した。

そこからPaddington駅まで。直通のHammersmith&City線やCircleLineは遅れが出ていたので、CentralLineからDistrictLineを経由して行く事にする。到着した頃、やはり直通の路線は停止していた。来る時の学習効果発揮。

有人のホテル予約も興味あったので、今日は地下鉄Paddington駅を出た所にあるカウンターを使ってみる事に。 駅の近くで、シャワーとトイレが部屋にあればあとはどーでもいいから安い所、とオーダーした。 あぁ、このおじさんの英語訛りはArabicだ、とか思いながら。大丈夫、慣れてる。聞き取れる。 で、有ると即答。そりゃあるだろうけど、少しも情報もらえないのか? じゃぁ予約するから、とちょっと強引な所もArabic。大丈夫、慣れてる。とりあえずまずは値段教えてよと。 ちなみに紹介所の手数料£3取られたけど、あとでここの写真見たらフリーと書いてあった。 まぁ、£3なら良心的な値段だし、タダとは思っていなかったので別に良い。

ホテルは駅から近く、外見も綺麗。周囲はアラビア文字のお店が多く、アラビア人も多く、Arabic街と悟る。 このホテルの経営者も従業員もみんなArabic。なるほどー、あそこはアラブ系ホテルの紹介所だったんだな。 もちろん泊まってる人は国籍問わず集まって来てる感じだし、アラブ系だからといって何ら問題は無いですが。 で、肝心の部屋は狭!でも改装したばかりらしく、綺麗。ロンドンのど真ん中で£55。まあこのくらいが相場ですかね。 それより3F(日本でいうところの4F)に階段で上がらなくてはいけないので、明日重いスーツケースを持って来た時に死にそう。 1Fの部屋に変えてくれないかと聞いたら、明日の朝空くからそれからなら大丈夫だよ、との答え。 ひとまず安心。

さて、16:30に部屋に着いた。本当は今日はWindsor(ウィンザー)に行くつもりだった。 旅の締めくくりにここだけは行っておきたかった。でももう時間が無い。 でも別に城に行きたいわけじゃない、ただそこに行きたいだけ。 しばし悩んだあと、そこで晩メシを喰う、という目的を一つ持って16:45に手ぶらで出発。 Paddington駅に着いて、さっそくわからないので、人に聞いて、電車に乗った。

なぜWindsorか。また9年前の話。英語を全然喋れなかった頃。 無計画・無謀な旅行はその時から好きだったので、「I,WANT,WINDSOR!!」とかそんな無茶苦茶な単語だけで なんとか相手に分かってもらって、相手の言ってる事もわからんので指でさされた方向の電車に乗っただけで 到達したのがすげぇ楽しかった。 英語を勉強しようというきっかけにもなったし、イギリス好きになったきっかけの一つでもあったわけで。 今回は、「Excuse me, I'd like to go Windsor, which train should I get on?」とか普通に聞いた気がする。 相手の言ってる事も分かってしまったし、イマイチ興奮しない。

で、久しぶり、もちろん前情報無しで再び行ってみたけど、なるほど、途中Slough駅で乗り換えが必要だったのか。 9年前の俺、よくこんな所に来れたな。なんでここで乗り換えられたのか、思い出せない。 でも直通じゃなくて、これがあったから楽しかったのかもしれない。 地下鉄じゃない列車に乗っただけで興奮してたしなぁ。エンジンで動くのかよ、とか思いながら。

17:45頃、Windsorに到着。感傷に浸れるかと思ったけど、なんだか駅周辺、整備されて立派になっちゃってる気がする。 記憶と随分違う。確かにお城はあったし、McDonaldsもあったけどね。 行った記憶があるお土産屋は無くなってて、違うお店になっていたり。 客が満員のイタリアンレストランの2つ隣の、客が1人しか入って無いイタリアンレストランに入って、 適当に頼む。味はそんなに悪く無いと思ったけど。足りなかったので、McDonaldsでベーコンチーズバーガー(99p)2個と 紅茶(75p)の格安セットを追加。格安と言っても546円。日本円で考えたらいかん。 満腹になった所で、すっきりしない気持ちのまま、19:07の電車で帰った。

でも最後に行っといて良かった。自分が変わった事を確認できたので。 これで、今回の旅行は終わり。明日Cambridgeにスーツケースを取りに行って、明後日帰国。
窓によく鳩が止まっていた 例によって外から搭乗 昨日行った港は飛行機の反対側だった。失敗した。 RYANAIR 専用のターミナルっぽい。Stansted空港お得意様だろうし。 Paddintong駅のここで予約。手数料£3。 このホテル。Arabic系 狭い Windsorにやってきた 一応城も取っておこう 前来た時こんな通りあったかなぁ? McDonaldsは前もあった 駅前

2004/09/28 (Tue)
ダブリンに来たはいいけど、別に行きたい所もなく、 また歩いて廻れる大きさでない事も昨日把握したので、市内バスツアーに参加する事にする。 雨も降りそうだったけど、手ぶらで出た。 ホテルから少し歩いたバス停に到着して、€12を払って乗る。2階の屋根が無い観光用バス。 でもあいにくの曇り空。そのうち雨が降って来て、1Fに逃げ込んだり。 もう教会とか城とか見飽きたんだよなぁ。外観にありがたみが無い。 ギネスビールの本社と工場がある所なので、写真だけ撮っておく。 見学すると€13.8も取られるらしい。自分にとってそんな価値は無い。 ホントに乗ってた だけ。一日乗り降り自由なんだけど、うーん、使いにくい。 高い買い物になってしまった。まぁ、ダブリンこんな感じ、ってのが分かったからヨシとする。

降ろされた近くに、インターネットカフェを見つけたので入って、ここの仮更新。 というか、インターネットカフェはそこらじゅうにある。歩いていると簡単にみつかる。 1時間€2くらいが相場らしい。

WAX MUSEUM(蝋人形館)が目に入って、なんかアトラクションぽいので€6払って入ってみた。 客が全然いないよオイ。まあ平日なのもあるんだろうけど、内容も寒くて、大いに納得した。 つまんなかった。

腹が減ったので、レストランで昼飯。オムレツ。 ショッピング街で売り物の地図を軽く見たら、自分の持ってる地図のさらに先、ホテルの方向に海が有るんじゃん。知らなかった。 決して近くは無いけど、歩いて行けない距離ではない。目的地をそこに決めた。 アイルランドといえば山とか森とか、そっちの美しさの方が有名なんだろうけど、 ここであえて海に行ってみる。

地図が無いのが結構大変。結構遠回りして、やっと海の近くに着いたものの、 コンテナ置き場になっていて、なかなか海は見られない。 さらに数時間歩いて、やっと海らしき物が見えた。でも引き潮気味。 海岸線沿いに歩いて、自然公園と称した小山を登ったら灯台が目に入った。あそこまで行ってみようと。 自然公園は、日本と同じような植物も多く、田舎を懐かしんだ。 もう、いい加減疲れてたけど、ひたすら歩きまくる。 日本から遠く離れた異国の地で俺は何をしてるんだ?とか思いながら。 最後に、TheGreatSouthWallと呼ばれる防波堤を歩く。 先端の灯台は目には見えているのになかなか到着しないのが辛い。

やっと着いた。ふう。一応達成感。 一息ついたところで帰宅する事に。18:20に出発。ノンストップで歩き続けて、車道に着いた時には19時半だった。 そこからホテルまでまた歩く。同じ道を歩くのは芸が無いと、よせばいいのに大回り。20時頃ホテルに着いた。 こーゆー無計画なちょっとした冒険が楽しいといえば楽しい。 夜はPUBに顔を出そうかと思ったけど、疲れていたのでやめてそのまま寝た。
2Fの屋根が無いCityツアーのバスに乗る 2F席 なんか綺麗だ ギネスビール 何やらモニュメント ここで降ろされた 蝋人形館。超ハズレ この形になんの意味があるのかわからないけど、ランドマークにはなっている ショッピング街から なんでもかんでも緑 ポストも緑 海辺に着いたけど、コンテナ置き場が邪魔 右側は海辺らしい 小山の上から。遙か遠方に灯台と船が見える。そこを目標地に。 直線の終わりまで徒歩で9分かかった道with俺Shadow まだあんなにある 防波堤(TheGreatSouthWall) まだ着かない やっっっっと着いた 人の住む地から一番遠い所

2004/09/27 (Mon)
朝9時にホテルをチェックアウト。タクシーを捕まえる。 空港まで£22だとか。昨日ホテルのカウンターで聞いた時には£10程度と聞いていたのに。 でも運転手さんとずっと話していた。 TOYOTA車は最高だとか、NISSANもまた良いとか、(のわりにタクシーはメルセデスだったけど) 家のAV製品は全部Panasonic製だとか話してくれた。 従姉妹が日本に行った事があるそうで、電車が時間通り正確に来ることにとても驚いていたそうな。 驚く事かよ、と突っ込みたくなるけど、この文化ギャップが楽しい。 誉められっぱなしで申し訳無いんで、イギリスとウェールズも何か誉めなければと。 自然がいっぱいだとか、Roundaboutは素晴らしいとか。まあいろいろ。 昨日も書いたけどWalesの人の英語は聞き取りやすいので聞き返す事も少なく、楽しかった。

9時半過ぎにCardiff空港に着いてチェックイン。小さい空港。 £(ポンド)から€(ユーロ)に換金したら、手数料に1000円取られたので目が飛び出た。 あっちの空港から直接キャッシュカードでおろした方が良かった。後悔。 果物サラダを2パック買って、朝食とする。こっちに来てから食事を大量のフルーツだけで済ませる事がとても多い。 それだけ普通の食事に期待出来ないのであるが。ベジタリアンぽくて健康的で良いんじゃないすか。 で、例によってする事が無いので、空港のゲート前でこれを書いてたりする。

そうえばチェックイン時に、機内に預ける荷物置き場に、 自分のバックパックを置いてみた。預けるわけじゃなくて、ただの計量のつもりで。 6.5kg。あれ?そんなに重かったのか?本当に必要最小限しか持って来て無いのに。 帰国する時の飛行機の手荷物は5kgまでらしいので、超過分のスーツケースの荷物を手荷物に移す作戦が うまくいくか不安。 とりあえず、CLIEとEXLIMの充電用のクレードルと電源アダプタがとても邪魔。このあたり改善してほしい。

いよいよデジカメEXILIMの今度は電源スイッチが怪しくなって来た。ONにしても入らない事が時々ある。 とっくに製品寿命過ぎてるんだろな。あと3日持ちこたえてくれ。そういえばロンドンで新型EXILIMの広告を見た。あー欲しい。 十分元は取った。壊れるまで使える日本製品に感謝。

航空会社は、超格安急成長企業のRYANAIRを使った。 Cardiff-Dublinは1日1便なので2万円だけど(それでも安い)、帰りに使うDublin-Londonは1800円。 webで予約して、その場でカードで支払いして、プリントアウトした紙を持って行ってチェックインする。 インターネットのおかげで成り立ってる会社。 機内サービスは全部有料だし、屋寝付きターミナルは使わないし、 いろいろ経費を節約してるけど、基本的に短距離路線だし、旅行者としてはこれで十分だよね。 印象は悪く無い。

席は、列だけ決められていて、窓側か通路側かは早い者勝ち。 ちょうど非常口の列で、荷物を置いてはいけない席だった。 そのかわり、足場がちょっと広かった。 50分ほど飛んで、ダブリン空港に到着。

出口にホテル自己予約センターなる物があって、 ホテルの広告と、隣に無料直通電話が置いてあった。 おー、こりゃ便利だしタダだし、おもしろそうなので使ってみる。 やはり市街地が便利かと、はじめに電話した所は、一晩€90(月曜)と€120(火曜)。朝食抜いたら€80と€110だそうな。 他3つくらいかけたけどみんな満室だったり高かったり。 よく考えたら£じゃなくて€だから、昨日泊まった所並じゃん。 結局はじめにかけた所を予約。

タクシーは高そうで嫌だなと、何か手段が無いかうろちょろしてると、外にバスが止まってた。 CityCentreまで€5で連れていってくれるらしい。ほう、さっそく乗る。2Fに乗った。30分くらいで市内到着。

ストリート名がみつからず、降ろされた場所がどこだかさっぱりわからんかったので、初老のおばさまに聞く。 Excuse me?よりさらに丁寧な、Excuse me, Madam?を初めて使った。必要以上に優しく感じられた。 観光ガイドブックみたいのは一切持って無いので、プリントアウトした中心街の地図を見せて現在地を確認。 その人もよくわからなかったようで、通りすがりの他のおばさまを捕まえて聞いてくれた。ありがたい。 やはりSir/Madam効果があったのか。さっそく予約したホテルを探しはじめる。

ダブリンが結構大きい街らしい事は、バスでここに来るまでに分かった。 Cardiffのように歩いて廻れる大きさじゃないな。 ダブリンは、数年前にテレビの放送終了後のfillerの風景映像みたいので、ちょっと見たことがあった。 何から何まで緑色というイメージだったけど、それほどでも無いかな。 でも、他の街に比べて、緑色が多いのは間違い無い。色に悩んだらとりあえず緑使っとけ、って感じ。 お土産屋なんか店内緑一色。一つの色にこんなにこだわった土地もそう無いのでは。 ここに住んでるのか、ただの旅行者か、結構アジア人を多くみかけた。

結局25分くらい歩いて、ようやくホテル発見。遠い。 ホテルは良い所だった。広いし綺麗だし、お決まりの品はだいたい全部揃ってる。 ちょっと今日は町中まで出る気力は無い。 ホテル周辺を散策したけど、大した物は何も無し。軽く食事して、帰ってホテルでのんびりした。
Cardiff国際空港。のわりにはちょっと小さい。 Ryanairの搭乗はもちろん外から。こっちの方が好きだ。 翼の真上の席 ここで広告をチェックして各ホテルに自分で電話して予約する。無料なのが嬉しい。 バスの2Fから。市街地に入って来た カッコ良さげな路面電車が 今日泊まるホテルはHolidayInn シングルだけどダブル部屋 付近をふらついてみる

2004/09/26 (Sun)
朝一番に開くお店はMcDonalds。7:30に朝一番の客としてハンバーガーとホットチョコを頼む。暖かい。 1時間半粘る。店員から見えない所でちょっと寝た。 9時すぎにホテルを適当に決めて、今晩の予約をした。でもチェックイン出来るのは15時だとか。遅いなぁ。

Cardiff城が9:30に開く。朝一番の観光客として入る。 ガイドツアーが10:00から。ガイドさんに連れられて、宮殿の中を散策。 来たばかりの頃、ブレナムパレスに行った時のガイドさんの話は全然わからなかったけど、 今日のガイドさんの話は完全に理解できてる。 このガイドさんに限らず、ウェールズの人の英語はとても聞き取りやすい。 この建物では空中庭園が良かった。一番高い屋上に、いかにも中世っぽい庭園。 そんなのが実在したのかと。撮影禁止だったけど。

他には特に興味のある所が無い。 買い物したり、うろうろしたりして15時を待つ。昼飯でパニーニを食す。もうこの町はいいや。 ようやくホテルにチェックイン。自分と似たようなバックパッカー達が集まっていた。

星1つの宿にしては、びっくりするほど部屋が広くて綺麗。 あらゆる説明文が無くて、テレビは有るけど見られない。 多分有料なんだろうけど、支払い方がどこにも書いて無い。めんどくさいからいいや。 タオルはあるけど歯ブラシとかシャンプーとかよくあるレターセットは無し。 コーヒー・紅茶セットはちゃんとある。基準がよくわからん。 この内容で£60はちょっと高いかなぁ。でも立地は悪く無い。今回あんまり関係無いけど。

まずは爆睡する。起きたら23時。腹が減ったけどお店は全部閉まってるなぁ。 思いっきりシャワーを浴びて、これを書きながらのんびり中。 ただ、部屋の外で大型のモーターか何かの作動音がずっと聞こえていて、耳障り。静かとは言えない。 窓の外は目の前に立体駐車場。景色もその程度。

明日は9時にチェックアウトしてアイルランド(Ireland)の首都ダブリン(Dublin)に向かう予定。
朝。McDonalds。 町並み Cardiff城 この間にも建物があったのだけど ヨークのClifford'sTowerみたいな 上から 内側 「んんー?」って感じの角度 ショッピング街 どーでもいいけど、このブーツを履いてる人を4人見た事がある 曲がっていても気にしない 今晩のホテル。Travelodge。

2004/09/25 (Sat)
朝早起きして、荷物の準備。 パッケージした荷物の重さは30kg。10kgオーバーしとるよ。服とかはほとんど捨てたのに。 思うに、カバン自体の重さがかなりある模様。安物はダメだね。 でも詰め直す気力も時間も無いので、諦めて超過量を素直に払う事にする。1kgあたり7500円だっけ? 半年も滞在してて、制限に収めるのは無理。

自分が撮った写真のCDROMをホストファミリーにあげた。html生成スクリプトをこんなギリギリになって作った。 ベタで渡すのはプログラマーとしていかん。

で、これから旅行に行って来ます。更新・メールチェックできる環境が不明で、探すつもりも無いので、 次の更新は帰国してからになるかもしれません。帰国直前になってメールをたくさん頂いてるんですが、 ほとんど返せてません。ごめんなさい。 10月1日に出て、日本には10月2日に帰国する予定。 とりあえずご愛読ありがとうございました。と一応書いておこう。
いきなり旅立ちは雨。ホストファミリーに車で駅まで送ってもらう途中、図書館で↑の更新をする。 その後駅でお別れ。またスーツケースを取りに帰って来るけどね。 Cambridgeの駅について、今日の目的地ウェールズ(Wales)の首都カーディフ(Cardiff)までの行き方を聞いて、 チケットを購入。£62.6。 Cardiffが首都として認められたのはWalesが1998年に自治化してから。まだ新しいからあまり有名では無いかも。 そもそもWalesという国自体あまり知られていないのでは?

13:15の電車に乗って、14:10にKing's Crossに到着。ほとんど寝てた。 ロンドンの地下鉄が信用ならないという人がいたけど、自分はそう思った事は無かった。 今日はいつも週末工事してるのHammersmith&City線が営業してたので初めて使って、嫌われている理由がわかった。 ひたすら遅れまくり、駅と駅の間で何度も停止しまくり。あぁ、こういう事か。 最後にそんな事も体験出来てよかった。たかが6駅に50分かかった。15時頃Paddington駅に到着。

電光掲示板に発着案内が出るのだけど、Cardiff行きの電車がみつからない。 Informationで聞いたら次は16時との事。1時間待ち。かなり暇になってしまった。 駅の中を歩き回る。80p(£0.8)のクッキーを1枚買って食べた。

長距離の列車だからか、新幹線より座席は広い。 おかげでノートパソコンを広げられるので、これを書いている。 車両もイギリスにしては綺麗な方。あまり落書きが無い。 ディーゼルエンジンで動く。Cardiff Central Stationまでひた走る。

18時に到着した。全ての看板でウェールズ語と英語の両方の表記がある。 でも使われている言語は英語というわけのわからん国。 イングランドほど美観に気を使っていないというのが第一印象。東京よりはマシだけど。

さっそくホテルを探しはじめる。20時に諦めた。どこも空き部屋ありません。 ま、朝まで待つしか無いですわな。大通りに出るとナイトクラブがたくさんあるので、夜中まで賑やか。 これがCambridgeとか田舎だったら途方に暮れて寒さに耐えていたに違いない。 座ってラジオを聴いていたけど、暇でたまらんので街を適当にうろうろしてみる。 22時頃PUBに行って、80pの紅茶2杯で23時の閉店まで粘る。 次はもう少し遅くまでやってるファーストフードショップで、1時頃まで粘った。 3時までやってるMcDonaldsは満席。いよいよ行く所が無くなって、朝まで待つ。 じっとしていると冷えるので、時々歩き回って、疲れたら休んでを繰り返す。 夜中のうちに街の構成は把握した感じ。

酔っぱらった若者の集団ばかりなので治安は悪そう。ただみんな楽しんでるから喧嘩が起こりそうな危うさは無い。 それより道路のゴミが酷い。ゴミ箱という概念が無いらしい。 トイレもなかなか無いので、いたるところが濡れていて異臭が。 そんな事をするのは男だけかと思いきや、女性も例外では無く、何度か現場を目撃する。 夜中はやっぱりだいぶ冷える。でもこっちが寒さに耐えている目の前を、 肌の露出競争をしているお姉ちゃん方が歩いて行くので、住む世界の違いを思い知る。

駅前のベンチで座っていたら4時頃駅が開いたので、風しのぎに入る。 いろんな姿勢で寝たり散歩したりを繰り返して、朝を待つ。確かに寒いんだけど、風邪引くほどじゃない。 朝になると、掃除のおじさん達が頑張ってる姿が見られた。
Paddington(パディントン)駅 熊のパディントン像 CardiffCentral駅 スタジアム 寒いのにみなさん薄着で。 3時を過ぎると人もまばら 夜のCardiffCastle すごいゴミ

2004/09/24 (Fri)
いよいよ授業も全部終わってしまった。全部で490時間。 最後に挨拶したり、余った日本食をあげたり、プリンターをあげたりして学校を後にする。

夜は学校のFarewellParty。 主にAsian系の友人達からプレゼントと寄せ書きをもらった。 来て本当に良かった。英語なんかよりも、良い友達ができた事に対して感謝。 寄せ書きを読みながら、ニヤけながら、歩いて1時過ぎに帰宅。

まだ荷物をパッケージングしてない。ヤバいのです。 旅行はWalesとIrelandに決めた。飛行機だけは予約したけど、ホテルは予約してない。 行き当たりばったり旅行を楽しむつもり。
みんなありがとー

2004/09/23 (Thu)
夜は韓国人MonKunが主催してくれた自分のFarewellParty。 絶対遅れるわけには行かないので、1時間前に出たにも関わらず、1時間経ってもバスが来ない。 最後の最後までやってくれたなバス会社。主賓の身でありながら30分遅刻。酷い。 あれ?俺ってこんなに友達いたっけ?って思うくらい、人がいて驚く。確かに知ってるけども。 離れるのは確かに寂しいけど、想像以上に悲しく無い。来るべき時間が来た、って感じ。 e-mailさえ交換してしまえば連絡は取れるし。いつか再会出来るでしょうと楽観視。日本人は日本で会えるし。 話していたら、あっという間に閉店時間が来てしまった。あれ?全然話し足らないんですけど。びっくり。

2004/09/22 (Wed)
学校のイベントで「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」のミュージカルを見て来た。 「あぁ無情」という邦題は小学校の図書館で見てインパクトがあったし、 レ-ミゼラブルという単語も確か小学校の国語の教科書に出て来たし、 (みんなレーミゼラブルと読み間違えていた) 9年前に来た時もこの演劇の広告は大量に貼られていたし、今回も何度か見たし。 ロンドンにはたくさんの劇場があるので、一度はどれかに行ってみようと思っていた。 ちょーど学校で行く事になって、予約した次第。£37で2Fの普通の席。

今までミュージカルは一度も見た事ないけど、どういう物かは良くわかった。 会話が全部歌になると、通常の速度の会話より聞き取りやすい所もあれば、何言ってんだか全然わからなくなる所もあって、 なんだか難しい。映画のように話は追えなかった。全然わからんかった。聞くところによれば、感動大作らしい。

どんな職種でもプロフェッショナルワークという物は尊敬すべき物で、完成度の高さは素晴らしい。 これを毎日やってんだよねぇ。
劇場前 昼間(5/29の写真再掲)

2004/09/21 (Tue)
もうすぐ帰る自分のために、レジデンスで夕飯をご馳走してもらえるとの事で、久しぶりに行った。美味かった。 自分が学校を離れた所で、他の人の日常は何事もなく進むのだろうけど。 出会いも別れも頻繁に発生するので、いちいち感傷に浸ってられない。 でも、みんなが日本に戻った頃、同窓会はやろうと言っている。それは楽しみ。 夜中までダベって帰宅。
学校の写真 モスクがある日 今の教室

2004/09/20 (Mon)
ホストファミリーからDVD「Sinbad」を借りて見た。セルシェーダーをふんだんに使ったアニメ。 フレームレートが高いのも手伝って、素晴らしく良く動く。 海賊物のストーリーはPIRATES of the CARRIBEANでも見られたけど、 登場人物が上下左右に動けるので良い絵が撮りやすいのかもしれない。 時間は短いけど子供向けなのでこんなもんでちょうどいいと思う。 短く内容を濃く、ってのが好き。話が短いってのは欠点にはなり得ないはずだよね。 日本のゲーム業界はそうでも無いらしいけど。確かに暇潰しには向かないか。

2004/09/19 (Sun)
在学中としては最後の日曜日。どこにも出かけず一日のんびり部屋にいた。 Windowsのプログラムを作り始めたら止まらなくなってしまった。もうすぐ日本でいくらでも嫌というほど出来るのに。 あと軽く勉強したり、こないだ買った本を読んだり。ファイルをまとめたり。 大量に残ってる日本食の処理。みそ汁4杯飲む。あとは人にあげないと処分しきれないな。

もうすぐ学校も終わりですよ。 学校が終わった後の旅行はWalesに行ってみるかも。まだ決めてないあたりが俺らしい。

韓国人MonKunが勧めてくれたDVD「BigFish」を見る。Tim Burton監督。 字幕はわかりやすい。でも難しいストーリー。ようするにいかに死ぬかという話か。そういうテーマは結構好き。 彼の人生観を変えたというのもうなずける。ピッタシ120分で終わるのも気持ち良い。 全てを理解するにはまだ英語力が足りない模様。頑張らないと。

2004/09/18 (Sat)
今日は学校のイベントで2度目のOxfordに行ってみる。タダだし。 朝9時に学校を出たけど、大渋滞で、着いたのが12時半すぎ。 4時間しか無いじゃん。まあこの街はそのくらいで十分な気もするけど。 今日は台湾人Yi-Tingと一日行動する。とりあえずまずは中華料理を食べる。 台湾系の中華を期待したけど、この店は香港系だったらしい。

前も行ったAliceShop。あと、今回はハリーポッターの映画の撮影をしたChirstChurchに行ってみた。 お土産屋で自分用にFairyのfigureを買った。でもちょっとイマイチ。あんまり選択肢が無かった。 しかも箱が大きくて意外にかさばる。失敗したかも。 あとはAshmolean博物館を適当に回って、すぐ時間になってしまった。

帰りのバスで、虹が見えた。天気が変わりやすいイギリスでは虹自体は日本よりはよく見るけど。 地平線が平らなので、完全な半円。色もかなり濃いし、二度も見られた。

Cambridgeに帰って来てから、今度は日本料理を一緒に食べに行った。 狭い所で日台交流してますよ。英語で。
ハリーポッターの映画の撮影で使われた食堂 反対側から SaxonTower屋上から TheAshmoleanMuseum。英国で最初の博物館らしい どこかで見たようなアイテムが バスから虹。 写真2枚つなげてみた

2004/09/17 (Fri)
今日は授業は無く、クラスでCambridgeの大学観光。 書いていいんだか、先生がまたちょっとアウトローな所があって、本来入場料を払う所をタダで入ると宣言。 地元の人か学生じゃないと知らないような裏口を使ってKing's CollegeとQueen's Collegeはホントにタダで入ってしまった。 でもTrinityCollegeで思いっきりバレてるし。係員のおじさんが飛んで来た。 でもSorry about thatでなんだか済んでしまったらしい。 ま、俺の責任じゃないんで。知らね。

重力の発見で有名なニュートンはこのTrinity大学出身。 彼の最初の偉業という事で彫像の手にはプリズムを持っている。 このプリズムが数百年後にとあるゲームのタイトルに使われたりしたのですな。撮らずにはいられますまい。

午後は学校のイベントでカートに乗りに行く予定だったのが、参加人数が少なすぎてキャンセル。 最低10人いないといかんのだけど、3人しかいなかったらしい。楽しみにしてたのに。 夜はAyanoのFarewellPartyでPUB飲み。11時半頃帰宅。
Queen'sCollegeの数学橋 King'sCollege内側 King'sCollege TrinityCollege内側 Newton像

2004/09/16 (Thu)
DVDで「Forrest Gump」を見た。 良い話じゃないですか。下手なアクションよりずっと楽しめた。 なるほど、1994年といえばSGIが流行り始めた頃。映画にディジタル合成シーンが気楽に使われはじめた頃だな。 Making映像にIRIXの懐かしい画面が。ま、見所はそれだけじゃないけども。

そろそろ終わりが近い事を実感してきた。もっと慌ててるかと思ったけど、結構気楽。

2004/09/15 (Wed)
今日もまたひどい渋滞だった。ホストマザーと話した所によると、近くの幹線道路が通行止めで、 それで大量の車がCambridgeに流れて来ているらしい。なるほど。 交通麻痺しちゃってるよ。幹線道路止めないでよ。

久しぶりにPUBで飲み。Makotoが帰ってからPUBに行く回数がめっきり減った。 1pint(568cc)のビール一杯£1.75(\350)。たったこれだけで、延々と居座り続けられる。 よく店はやっていけるなと思う。 初めて一緒に飲むメンツも多く、それなりに楽しかった。

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