2004/06/01 (Tue)
本日はマンチェスターに行ってサッカーのイギリスvs日本の試合を見に行った。 午後からバスで6時間。マンチェスターに到着。 イギリス側の席と聞いていたけど、チケットは日本側だった。よし。 青いシャツ着ていったし。

前半1点取られた時は、あーやっぱダメかーって感じだったけど、 取り返した時の興奮は凄かったなぁ。 スタジアムで見ると、テレビと違ってずっと引いた視点で見ているので、 淡々とプレイしている印象があるけども、 応援の現場に立ち会えるのは結構感動。

サッカーは全然詳しく無いけど、 ベッカムが出てくると日本もイギリスも大騒ぎ。 でもってやっぱこの人凄く上手。魅せてくれる。

結果は1対1で引き分け。負けなくて良かった。良い試合でした。 エキサイトしたー。 帰りは相当飛ばしたのか、3時間半。夜中の2時にCambridgeに帰って来た。タクシーで帰宅。
マンチェスタースタジアム また馬 逆光だなぁ 国歌斉唱中、日の丸を作る あちらさんは4倍サイズで 試合始まった べっかむ うおー!日本も点取ったー! 退場ー

2004/06/02 (Wed)
夜、ハリーポッター3を見に行く。 先週openしたばかりの映画館。待ち時間に久々にゲームなどやったりした。

肝心の映画は、やっぱり半分以上聞き取れず。絵から想像するばかり。 主人公達みんな大きくなっちゃって。演技もうまくなったねー。 やっぱりこてこてのイギリス世界なのが嬉しい。 おもしろかった。

驚いたのは、エンディングのスタッフロールが終わって、明るくなったら 席に残っていたのは自分達だけだったこと。やけに帰る人が多いとは思っていたけども。
で、昨日と同じくタクシーで帰って来た。タクシー待ちで寒かったりした。

2004/06/03 (Thu)
ChineseのSharonが、窓に衝突して落ちたWoodpecker(キツツキ)を拾って教室に持って来た。 生きてるけど、弱っているのか全然動かない。 段ボール箱を用意したり、他の先生が授業中に割り込んで来たりと、ちょっと話題に。

箱の中でずっとぐったりしてたけど、 実家で鷹を飼ってるArabicのSultanがいろいろと詳しく、水を与えたりして しばらくしたら飛べるようになったので解放した。

たまにはこんなハプニングもいいかもね。
左。フン。 この後解放

2004/06/04 (Fri)
今週いろいろ忙しかったのと、なんだか眠かったので、今日は放課後の勉強やめ。 久々にCityCentreに行く事にした。 でもここには何も無いという事を再認識しただけだった。 Sofiaが中古のギターを買ってもらっていたので、楽器屋で弦とピックを買って来てプレゼント。 ついでにチューニングしてさしあげる。

PIRATES of the CARIBBEANの続きを見る。セリフを追いかけるのはやめて普通に見た。 ハリポタ3もそれでなんとかなったし。 うーん、やっぱりセリフがわかった方がおもしろかっただろうなぁと思いつつも、それなりに楽しめた。 2回目を見たら、展開を知っている分余裕が出来たのか、前よりは会話を追えるようになっていた。 帰ったら日本語版を見て確認しよう。 scriptは検索したら簡単にみつかったので、打ち込む必要は無かったっぽい。

2004/06/05 (Sat)
また風邪。初めてイギリスの薬を飲んでみたけど全っ然効かねぇ。なんだこれ。 滅茶苦茶安いし。16カプセル83p(170円)。 実は日本の風邪薬はそんなに持って来ていない。来月D'z君がイギリスに遊びに来るのでその時頼みますわ。

3歳児Claudia、まだ自分の感情をコントロール出来ないのか、彼女は泣き始めると止まらない。 今日は寝るに寝られず勉強にも集中出来ず。 普段は可愛いんだけどね。親になるってのは大変な事だね。

2004/06/06 (Sun)
風邪は全快はしてないけど昨日よりはいい感じ。 昼食が遅れまくって14時半すぎ。腹一杯食う。

その後天気が良かったので散歩。 家のすぐ近く、普段行かない方向へ歩いてみた。 帰りにティッシュを買う。先日買ったばかりなのにここ最近の風邪であっという間に使い切ってしまった。 っても、1箱に90枚しか入って無いんだけども。でもなんと3枚重ね。
1時間で帰宅。

18時のDinnerはこれまたいっぱい出て来て。そんなに入らないよ。 基本的に残さない主義なので、時間を掛けて完食する。 胃が苦しい。そういえば胃薬持って来たんだった。飲んでだいぶ楽になる。
日本の薬は素晴らしい。
家の近く 踏切。これを見ておきたかった 単線・電車はあまり来ない Cambridgeの果て 青い窓の教会

2004/06/07 (Mon)
いろいろな映画のビデオを学校からタダで借りられるのだけど、 VHSは豊富に揃っているのに対して、DVDはとても少ない。 PCで見られるのはDVDだけなので、数本の中から知ってるタイトルを探すのだけども、 映画に詳しいわけでもないので、どれがいいんだか悪いんだか。 とりあえず前回はパイレーツオブカリビアン、 今回はターミネーター3(TERMINATOR3)を借りてみた。名前を知っていたので。

えーと、これ日本での評判はどうたったんだろう。 会話が少なくてとても単純分かりやすい話だと思った。 話じゃなくて映像を楽しむのかな?派手にすりゃいいってもんでも無いと思うけど。 いろんな意味でアメリカらしい作品だと思った。

2004/06/08 (Tue)
普段は間食はしないんだけど なんとなく美味しい物を口に入れたかった気がする今日は FRESHLY SQUEEZED PASTEURISED ORANGE & STRAWBERRY CRUSH (直訳:新鮮な絞った低温殺菌オレンジと潰したイチゴ) という長ったらしいけどなんだか美味しそうな名前の飲み物をみつけて ちょっと楽しみに買ってみたものの 残念ながらそれは想像の右斜め上を行く味がして少し寂しかった。

2日後にテストだそうですよ。 2日前に言われても焦るんですよ。1週間で体験版作れと言われた事もありましたが。 その時は大バグ入りでリリースしちゃいましたが。 大慌てで復習開始。

2004/06/09 (Wed)
引き続きやっつけ勉強中。

そういえばハリポタ広告バスを3人分撮れたんだった。ハリーのバスをなかなか見つけられなかった。 実はもう1種類、ロンドンで見かけたけど近くでは撮れなかった。
Harry Hermione@London Ron 最後の1枚が撮れたので追加しとく(6/11)

2004/06/10 (Thu)
テスト終わり。スコアはあんまり期待せず。 今日のはそんなに重要でも無いらしい。大事なのは2ヶ月に一度のクラス決めテスト。 それももう再来週なんだよなぁ。のんびりしてられない。

貸し出しDVDの中に、THE LOAD OF THE RINGSがあった。 でもTHE RETURN OF THE KINGの方だけど。 一応借りてみたけど、前作知らないと全然分からないので、途中で見るのやめた。 これ日本で見たかったけど結局見られなかったんだよなー。見ておけば良かった。 前作はVHSなら置いてあるんだけど。アナログデバイスはもういらん。

2004/06/11 (Fri)
朝食を食べていると、いつもは寝ているはずの子供達が母親と一緒に起きて来た。どしたの? 今日はホストファザーの誕生日なので、Sofiaが自分でコーヒーを作ってあげるのだそうな。 へー、そうだったのかと。なんて幸せな父親。

自分達も何か贈ろうかとホストメイトLeoと相談したものの、彼は特にアイデア無し、お金は半分出すとの事。 やっぱアルコールの類か。でも自分、酒類には全然詳しく無い。

授業が終わった後一人でCityCentreに行く。酒屋を見つけて店員のお兄さん(身長2m近い)にいろいろ聞く。 ホストファザーがアルコール好きだけど俺は何にも知らないからお勧めを教えてくれ、ってな感じで。 お兄さんもなんだか張り切ってくれて、赤ワイン1本選んでくれた。 あとはギフトショップへ行ってラッピング素材を買った。

あともう一つ。本当はこっちが今日のメインのつもりだったのだけど、プリンターを買った。 hpのpsc 1205。スキャナーとコピーとの複合機がなんと£68.99で買えるとは。日本円で13800円くらい。 この機種確か日本でも安かったしな。 この値段なら3ヶ月で使い捨てるにしても十分買う価値があると判断したのだった。

学校のPCで持ち込みファイルを扱えなくなったし、 勉強は自分のノートPCでやるので作文の宿題が出た時にめんどくさかった。 スキャナーが付いているのでプリントを取り込めるし、 コピーが付いているので、問題集をコピーして直接書き込めると便利そうだし。 有効に使えると思う。

帰ると、親戚中の人が集まってて庭でバーベキューパーティをしていた。 大人一人の誕生日でこんなに集まるのかよ。すげぇなぁ。 さっそくデジカメで撮って、すぐにPhotoPaperに写真画質でプリントアウトしたら喜ばれた。 つーか、今の時代こんな安物のプリンターでもこんな綺麗な画質で出せるのかと、自分の方がびっくりした。

日本にいた時にはネットワークに常時接続されたPCが常に傍らにあったから プリンターは数年使って無かったし、そろそろ処分しようかと思っていたところ。 もう紙なんか使う事は無いと思っていたけど、コンピュータが中心でない生活ではやっぱ便利だと再認識した。
(Sofia曰く)いとこのSoniaちゃん(1歳)初めてプリントアウトした画像がこれ 本日のClaudia 左はいとこのFrancesco君(4歳) 3歳児の視点から。Claudiaが撮影した全16枚。レンズに指がかかってたり。 初公開。ホストファザーPhilipさん(左)ホストマザーBattistaさん(右)

2004/06/12 (Sat)
スキャナーとプリンターがあればコピーになるのは頭では分かっていても 実際にはめんどくさくてなかなかそんな事しないんだけども。 複合機ならボタン一発。 つーわけでさっそくモノクロコピーを試す。 大きさはA4までなので、いつも使ってるA5の問題集を見開きでコピー。これがとても良い感じ。 画質や速度はさすがに普通のPhotoコピーにはちょっと及ばないけど、十〜分に実用出来る品質。 PCにデータを転送する必要が無い分早いし。良い買い物をした。またちょっと勉強しやすくなった。

日本でも使いたいかも。でも梱包して日本に送るより、日本で新品買った方が無難で安いかもしれん。
hp社製psc1205。幅約42cm。

2004/06/13 (Sun)
ホストファミリーはどこかの家にサッカーを見に行ったらしい。TVで。 家の前にイタリアの国旗が掲げられていた。 実はこのファミリーは純粋なイタリア家系だったりする。 育ちはイギリスだからもちろん会話は完全に英語のみだけど。 来る前にイギリスの料理はマズいと散々聞かされて来たけど、この家はイタリア料理なので美味しいのだった。

Excelでカレンダーを作ってみた。さっそくプリンターで出力。 授業はあと74日ある事を確認する。学校は休職期間ギリギリまで延長したので9月末までここに滞在するつもり。 帰りにのんびり旅行でもしていこうかと思ったけど、今回は無しだな。勉強に専念する事にした。
家の前に旗。こっちではよく見られる風景

2004/06/14 (Mon)
夜は学校のイベントでボウリングをした。 先日出来た映画館と一緒の場所にあるボウリング場。 2ゲームやってスコアは108と80。こんなもんかー?2度目がひどいなー。

出来たばかりだからか、コンピュータが6人のはずが5人で1ターンしてしまったり、 ボールが返って来なかったり、2投目に必ずピンが10本立ってしまったりと、 トラブルが頻発していた。そのたびに係員を呼びだして、それはそれで会話の練習になった気がする。
CineWorld/Tenpin ボウリング場なんてどこも同じだけど一応撮った

2004/06/15 (Tue)
急に暑くなって、どーにも着る物が無くなってしまったので買い出しに出た。 男物の服屋が女性物に比べて圧倒的に少ないのは日本もイギリスも同じ。 俺が着たいのはこんなデザインと違うと思いながら渋々買う。値段も高い。 夏でも長袖で大丈夫と聞いていたから半袖持って来なかった。 今回これが一番後悔してたりする。 オキニのブランドの服、買うだけ買ってわざわざ置いて来てしまったのだった。

帰り道に小学生くらいのサッカー少年達に声をかけられる。Japaneseか?studentか?みたいな感じで。 サッカーで有名な人で、セイジさんって誰の事?ごめん知らない。 ナカタは2番目に出て来た。ここでも有名人。

2004/06/16 (Wed)
なんとなく髪を切った。いつか行かなくちゃならないわけで。思い立ったが吉日。 図書館でwebを更新した後、30m先の男性専門の理髪店に行く。

入って数秒で前の人が終わって、自分のターンになった。 坊主頭のおっさんが担当。こんな所で冒険する気も無いし、日本と同じようにオーダーする。 10分か15分で終わり。もみあげ切りすぎたかなーという気もしないでも無いけど、まあこんなもんか。 知っていたので覚悟はしていたけど、洗髪などはしてくれない。 ティッシュを1枚ほいと渡されて終わり。これだけでどうしろと?この辺がイギリス。 値段は£9。こーゆーのは大抵チップを見越した値段になっているので£10払う。

チクチクするのを感じながら帰宅。帰って速攻で髪を洗う。想像以上に大量の細かい髪が服に付いていた。 やっぱ髪を切るのは一大イベントだと思った。

帰りに昨日のサッカー少年に会った。今日は一人。 「stupidって日本語でなんて言う?」と聞いて来たので「バカ!」と教えてあげた。 万国共通で子供が好む言葉なのか。どこで使うんでしょうか。 留学したからといって、ネイティブスピーカーと喋る機会は頑張って作らないとなかなか無いわけで、 子供でもありがたい練習相手になる。 Tokyoから来たの?とか、Yokohamaに友達が住んでるとか、向こうの方がよく喋ってくれた。
こんな写真でも載せるべきか、ちと悩む。

2004/06/17 (Thu)
午前のクラスは8週間のコースなので今週で最後。 午後のクラスは4週間単位。

そういや国籍書いてなかったか。 午前のクラスはUAE1人、サウジアラビア2人、カタール2人、中国1人、台湾1人、韓国2人、日本は自分1人、 あとイタリアが2人いたけど4週間で帰って行った。 初めはすごく狭い教室だったけど、Arabicが不満を訴えたら広くて快適な教室に移れた。 入学した時に入れられたElementary(初級)のレベルから上げてもらったから 次のLower Intermediate(基本の手前)だと思ってたら、 前の担任の意向でIntermediate(基本)のクラスにジャンプしていたらしい事を最近知った。

午後のPronunciationのクラスはコロンビア1人、ブラジル1人、中国1人、韓国1人、イタリア1人と、日本人がなんと5人。 前と比べたらはるかに良いクラスだった。明日は無いので今日で最後。授業後にみんなで記念撮影などしたりした。
変更前の教室 変更後

2004/06/18 (Fri)
修了証書 午前のクラスも今日で終わり。ただ、本来なら来週クラス決めテストをするのだけど、 来週2週間は変則的なので、そのまま同じクラスになるらしい。 とりあえずこのコースの修了証書をもらったので晒しとく。またスキャナー付きプリンターが役に立った。

夜はまた学校でパーティ。基本は8週間単位なので今日で学校を離れる人も多く、結構たくさんの人が集まる。 久々に滅茶苦茶寒い。凍えながらバスを40分待った。バーベキューパーティのハズだけど、あまり外に出たく無い。 何も食べなかった。でも今日は楽しかったかも。

ウチのクラスの韓国人SeungEunが韓服(チマチョゴリ)を着て来るってな話をして、他の人にも着てこいと誘っていた。 どこで示し合わせたのやら他のクラスでもそんな話があったみたいで、浴衣やチャイナドレスや剣道着を着て来た人もいた。 あとはタキシードの人とか。民族服で来た人は写真撮られまくり。 TaiwaneseのYing-Yingは旗袍を着るために朝から食事を抜いていた。 SaudiArabianのWessamも普段は普通の洋服だけども今日はこれを着て来た。ちなみに彼は19歳。 自分は何も持って無いけどちょっとだけ普段と変えた。一張羅。

あと日本人同士で写真撮ろうと誰かが呼びかけて、みんなで集まったりとか。 クラスやレベルが違えば同じ国籍でもあまり縁が無いわけで、こーゆーのは初めて。 でも真っ暗な外だったから、うまく撮影出来ず。もったいない。EXILIMのストロボ撮影は難しい。

01:30頃帰宅。例によって、ホストファザーのためにビールをガメて来た。今日は10本。
クラスメイト。Ying-Ying(Taiwanese)Wessam(SaudiArabian)SeungEun(SouthKorean) 初めて日本人みんなで集まった(真っ暗の画像を色調補正したけどかなり厳しい)

2004/06/19 (Sat)
そういえば昨日の帰りに家のすぐ近くで、見慣れない物体が道路を横断していた。 なんとハリネズミ。近づいても触っても逃げないし。 表面は確かにハリだった。初めて見た。なんでこんなのが普通にいるのやら。

最近写真需要が高く、PhotoPaperを補充するため買いだし。 今まで使ってたのは20枚で£5のhp純正の紙(紙単価1枚50円)だったけど、別の店でちょっと安っぽい紙が 30枚入り£8で「3for2」だったので、90枚買ってしまった。 「3for2」ってのは3つ買っても2つ分の値段という意味。2つ買ったら1つおまけ。 イギリスでは頻繁に見られる表示。 しかもこの店は学割(1割)が利くので、結局£14で購入。紙単価1枚30円。

帰ってさっそく試したのだけど、ことごとく印刷に失敗。 確かに純正とは長さと厚さが少し違うけど。 初めの紙送りだけ失敗する。なんでこんなところで。 マニュアル読んだりいろいろ設定を変えて粘ったけど、結局諦めた。 純正品を使えというhpの小細工?まさに典型的な安物買いの銭失い。 hpダメじゃん。
Hedgehog(ハリネズミ) ハリー(fromDEWPRISM)

2004/06/20 (Sun)
新たに紙を買いにまたCityCentreに行く。といっても店はほとんど閉まっているのであまり期待せず。 期待した店に着いたらちょうど2分前に閉店してしまったらしい。働かなすぎ。 結局何も買えなかった。まー散歩のつもりでちょうど良かったかも。

夕食にsalmonが出て来た。鮭。 うおー、ご飯と一緒に食いてーと思った。 こちらの食事はどれもおかずだけで食べる感じ。慣れたけどね。

2004/06/21 (Mon)
延長した分の授業料を支払う。カードの限度額で払いきれないので2回に分けた。 いや、この限度額だって決して低いわけでは無いと思うのだけど…。 ホントに高い。まあ貴重な体験を買っていると思えば悪く無い。これだけは仕方がない

またHyeon jiのCD-Rを焼いて差し上げる。 想像以上に時間がかかり、その後慌ててCityCentreに行ったけど、また店がみんな閉まってしまった。 無駄足。あー。

2004/06/22 (Tue)
今日はなんと。午前も午後も生徒2人だけ。 いつも来ないArabicはおいとくとして、他のAsianがみんな休んだ。めずらしい。 個人レッスンに近い状態。良い授業だった。

日本の誰も住んでいない自分の部屋の更新料をインターネットバンクで払う。 こんな便利な時代が来るとはねぇ。 情報集めから留学手続きまで、全部ネットだけで済ませたし。 これが無かったら留学はしなかっただろうな。

帰りにまたCityCentreに行って、やっとまともな紙を買う。 無難なhp製と、£1ほど安いEPSON製を試しに。ちなみに両方ともMADE IN JAPAN。 両方ともちゃんと印刷できた。 EPSON製はフチ無し印刷が出来るけど、hp製の方が表面が滑らか。悩むところ。

2004/06/23 (Wed)
強風で豪雨で快晴。 朝から風が強いし、強い雨も降ってるのに、青空が見えて強い日差し。 この国の無茶苦茶な天気をなんとかしてください。 気温は暑いんだか寒いんだかよくわからん。真ん中取って適温って事で。 雨が降っても日本ほど湿度が高く無いので、それほど不快というわけでも無い。

DVDを借りてみた。「PRETTY WOMAN」を勧められた。 絵だけで話は追えるものの、やっぱり聞き取れない。 会話シーンでは一時停止で字幕を確認しながら見る。前ほど気合いは入れずに。 感想は、そーゆー話もあるのね、って感じか。悪くは無いけど。 画面から漂うアメリカっぽい雰囲気はイギリスには無い物だと感じた。

2004/06/24 (Thu)
1時限目の授業は全部美術関係の内容。美術用語とかピカソの生涯とかムンクのTheScreamの解説とか。 2時限目から午後の授業までは、学校のバスで美術館に行った。 いわゆる遠足みたいなもんですか。 この学校ではクラス毎にこーゆー事を時々するようで、 最初の頃の午後のGrammarのクラスでもあったのだけど、その時はマジで勉強したかったので自習してた。 このクラスは悪く無いからたまにはいいかもね。

Cambridge内にあるThe Fitzwilliam Museumに行く。 ごくごくフツーの美術館ですな。ピカソの絵も何点か。 日本関係も、古伊万里だけちょっと置いてあった。 とゆーか担任の先生がやたらと美術に造詣が深くて意外だった。午前の授業の濃さも納得。

1時間半ほど見て、その後クラスメイトが働いているという日本食レストランに移動。初めて来た。 焼きそばも捨てがたかったけど、とにかくライスが食べたかったので弁当みたいのを食べた。 今日はChopstickerのAsianは4人いるし。また箸使いを披露したり、箸の持ち方を教えたり。 午前と午後のクラスが同じなのは今年はこの2週間だけなので、 クラスで外でランチってのは最初で最後になりそう。

近辺の大学ではGuraduationCeremonyが行われているところも多く、 燕尾服を着た人をよく見かけた。やっぱ大学の街だねここは。
TheFitzwilliamMuseum 卒業式前の風景。うまく撮影出来ず

2004/06/25 (Fri)
今週は学校中が気が抜けた感じ。人が少ない。 前にも書いたけど、この学校は基本は8週間単位の繰り返しで、今週来週だけは2週間だけで特別なので。 長期間いる人は2週間の休暇を取ったりしている模様。 普段は順番待ちになるコンピュータもわりとすぐ使えるし、授業の出席率も低め。 10日しか無いから、1回休むとattendanceが10%削られたりする。

午後は楽譜の表紙と目次を作りたいという人がいて、MS Wordでお手伝いした。 画像はwebから拾って来たりした。 レベルがAdvancedの人なので、Wordの文法チェックにひっかからない英文をすらすら書けるのがすげぇと思った。

2004/06/26 (Sat)
ロンドンにタダで行ける日だけど、別に今行きたい所も無いし、めんどくさいので行くのやめた。 試験まであと1週間ちょっとしか無いので、勉強しとく。

手元にコピー機が有る幸せ。問題集から目星を付けたページを3枚ずつコピーしてばりばり書き込む。 2枚は2回やるため。あとの1枚は次のコピーの雛形。日本にいたらHDDに劣化しない状態で置いておくんだろうけど、 文字が読めれば孫コピーで良い。昔ならではのローテクでいこう。
逆に大事な書類はPCに取り込んですぐに参照出来るようにしてあるし。買って良かった。

2004/06/27 (Sun)
復習しながら問題解いてるだけの日曜日。つまんない日記ですみません。

言語を学ぶことはその国の文化を知ることにつながるし、 他の国の文化を知る事で自分の国を客観的に見る事もできるわけで。 働かないこっちの人から見れば、休日まで働く日本人は異常に見えるし、 イギリス人なりのアメリカに対するちょっとした嫉妬も理解出来るようになってきた。 こんなメシがまずくてなんでも適当な国なのにちゃんと社会が成り立ってるんだから、 日本もそこまでクソまじめにならなくていいのかもね、と思ったりする。 いやいや、それが日本の良い所だと思うのだけど。

毎日バスに乗って、時々街で買い物して、パソコン屋の兄ちゃんには顔覚えられたし、図書館に通ってweb更新したり、 TESCO(こっちのコンビニ)でレジ待ちの列に並んだりしてると、 自分はもう日本から来たガイジンというより、Cambridgeを構成する生活者の一部なんだなぁと 感慨に耽る事はある。
生活には慣れた。21時頃にならないと日が沈まないのにも慣れた。 あとは英語がもっと話せれば、もっと馴染めると思う。

2004/06/28 (Mon)
電子辞書の電池が授業中に無くなった。 9週間持ったか。その場で予備の電池に交換する。 相当需要は高いと見込んでいたけど、本っ当に頻繁に使う。 授業中も雑談中も活躍。でも考える(思い出す)より調べる方が早いってのは、ある意味どうなんだろうね。 それからインターネットから隔離された世界では、調べ物をしたい時に、広辞苑も意外と役に立つ。

今の日本の教育現場ではどうなんでしょう。ちゃんと電子辞書を使ってるでしょうか。 未だに分厚い辞書を使ってるようではよろしく無い。言語を学ぶ前に時間の大切さを学ばないと。

2004/06/29 (Tue)
来たばかりの頃、変な形の車「smart」を1台見つけて喜んでたけど、 こっちでは日本など比較にならないほどたくさん走ってる事を理解した。見ない日は無い。 この車好きなんだよなぁ。日本人にはウケないみたいだけど、イギリスでは人気車種なのか? で、昨日なんだかカッコイイ車を発見。emblemを見逃す物かとチェックしたらこれもsmart。 今日ネットでチェックしたら、smart roadsterだそうですよ。めちゃ高い。 でも今回の留学費用よりは安い。 www.smart-j.com

お金持ちが集まる学校なので、会話も「車持ってる?」じゃなくて、「車何持ってる?」から始まるし。 Arabicの誕生日プレゼントは大抵車だそうですよ。 てゆーか彼らはホームステイでも寮でもなく、家を借り切って住んでたりするし。 こっちの日常の足に車を買ってしまったり。車が無くてもタクシーで通学するし。オイルマネー恐るべし。

2004/06/30 (Wed)
映画「TROY」を見に行った。 セリフはやっぱりちょっとしか聞き取れず。まだまだだなぁと痛感する。 内容はぼちぼちいいんじゃないでしょうか。トロイの木馬って、小学生の時に本を見た記憶はあるけど読んだ記憶は無い。 コンピュータウィルスのトロイの木馬の意味がちょっと分かった。

Arabicネタ続きで。彼らに自分の名前を教えると大抵「グレンダイザー」を知っていると返って来る。 日本でずっと昔に放送したロボットアニメを、後になってアラビアでも放送したらしく、彼らも見たらしい。 その中で兜甲児というキャラが出て来るらしく、Kojiといえばグレンダイザーらしい。 それが日本で放送された頃、自分は1〜2歳くらいだったので、残念ながら知らない。

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