2004/07/01 (Thu)
イギリスの車のナンバープレートはアルファベットを含むのだけど、 車によっては趣向を凝らした物もあって、見ていると結構楽しい。 なぜかRVAという車をよく見かけたのでこれはネタになると思って撮ったつもりが 最後の一台はRAVだった。がっくし。 最近写真載せて無かったし、他にも気になるのがあったら載せてみますわ。多分。

いつの間にか6月が終わっていた。早い。 「帰るまであと何日」カレンダーを自前で作っている人は、少なくとも自分以外に2人いた。 短期留学生特有の行動パターンなんだろうか。
RVA RVA RVA(画像が暗かったので差し替え7/3) RAV RAV(ついでに追加7/3) SPN(spin)とFRY(fly)。結構楽しい。

2004/07/02 (Fri)
修了証書 そんなわけでまたコース修了したのでcertificateを貰った。期間が短いとこのフォーマットらしい。 前回ちょっと低めに付けて、今回上げると、実は前回貰った時に聞いていたのだけど、 たった2週間で何があったんだよ、って突っ込みたくなる上がり方。 極端というか、やっぱ適当なのか?

来週月曜は、入学した時と同じように学校全体でクラス決めテスト。 7月は夏休みの学生が大量に入学して来るという事で、聞いた所によると200人くらい増えるらしい。 前回のコースの倍くらい増える事になるのだろうか。どこにそんな教室があるんだよ、というのが一番の疑問。 新しい先生もまた、15人くらい入って来る。今日何やら研修を受けていたのを見た。

夜は久々にPUBに行った。修了party。会話の機会をもっと増やさないと。 日本人も結構いたけど徹底して英語だけで通したので良かった。 帰り道、見知らぬ人に道を尋ねられる。こっちに来てからこれで3度目。 さすがに地理はもう把握しているので、答える。現地人になったようで嬉しい。

2004/07/03 (Sat)
買い物に出た。 リスニングの為にラジオを買おうと思ったけど、それ何十年前の技術だよ、って感じの どーしようもない物しかなく、しかも高い。やっぱ日本製が欲しい。買わなかった。 あと英語の問題集を買う。薄いの3冊で£16。3200円。高いよー。

夜は昨日のメンツの中の一部で、また昨日と同じPUBに。 Japanese4人とItalian1人とKorean1人。日本人はみんな社会人。 自分も含めて特にレベルが高い人がいるでもないし、Brokenな英語が飛び交うけど、 みんな会話の練習のつもりで頑張ってるその雰囲気が良い。 自分はまだまだ文章を組み立てるのが下手だと感じた。

2004/07/04 (Sun)
外が賑やかしいと思ったら、隣の小学校のイベントの宣伝パレード。 SofiaがDanceに出るから来いと呼ばれる。行った。 夏祭りみたいなもんか? 子供用遊具が充実してて、結構金を使ってると思った。 イベント遊具専門の会社がいろいろ持って来たらしい。 同じ英語学校の人、というかここに名前を書くのは3度目のKoreanのHyeon-jiも来ていた。 ホストファミリーの子がここの小学校に通っているらしい。

SofiaのDanceが始まったと思ったらいきなり大雨。 これがイギリスの夏だ。と、ホストファミリーは云う。急遽室内に移動。 行くまで知らなかったけど、Sofiaが真ん中でメイン張ってるじゃん。 本人より親の方が張り切るわけか。 Danceは世代別に3グループに別れてて、年齢が上がればレベルもそれなりに上がっていった。

終わったら次は外で西部劇らしきものが始まった。舞台はかなり凝っているものの、 これがまた微っ妙〜な内容で…。 興味津々で集まった子供達が次々と離れて行くのが痛々しかった。子供は正直だ…。

あとTug of War(綱引き)やって終わり。 子供達だけで4回、父親だけで4回、母親だけで4回。この構成は何?少人数で単調で、少々盛り上がりに欠けた。 日本と違って、全員でやるという概念が無いのかもしれない。 父親部門で人数が足りなかった時に、自分も1回だけ参加した。

こーゆー地元のイベントに触れられるのもなかなか良い経験かと。
Parade。自分の部屋の窓からの風景って初めてだっけ? 巨大滑り台。 GymnasticsDisplay 引き続きDance。のはずが、開始した途端に雨で中止。2分前までは晴れていた。 講堂に移動して仕切り直し。赤い帽子のSofiaがリーダー。 上級生 微妙な西部劇。 電気自動車とSofia TugOfWar母親部門(先頭は娘の帽子を被ったホストマザー)

2004/07/05 (Mon)
昨夜は結局2時頃まで勉強して、起きてからも最後の悪あがきをして、登校。 想像通り新しい生徒がたくさんいた。

まずは試験に臨む。初めて来た時より遙かに明確な知識と共に回答を埋められたけども、 やっぱり時間が足りなかった。でも前回よりもだいぶ先に進めた。
2時限目は英作文。選択可能テーマは前より単純。
1)人生で一番良かった日 2)悪かった日 3)将来の目標。
3番目を選んだ。過去形より未来形の方が簡単だから。 初めは真面目に書いてたけど、飽きたので途中からフザけて大嘘を書いておいた。 見るのは文法とか構文とかで内容なんか知ったこっちゃ無いだろうし。11週間目の余裕。 前と同じように面接も。喋りまくった。PUBで練習した甲斐があったかも。

帰りになんとなく、またCityCentreに行った。 とりあえずプリペイド携帯のチャージを済ませる。週末日本に電話したので残高が一気に減ってしまったのだった。 あと本屋で英語の参考書をまた買う。一昨日の半分以下の容積にもかかわらず、£18。何度でも書くけど、高い。

あとは街角で音楽演奏してる3人と、その前で踊ってる女の子を眺めてみたり。 写真をたくさん撮ったので、チップは奮発した。
DancingGirl

2004/07/06 (Tue)
新しいクラス。 知り合いは国籍問わずみんな何かしら不満を持っている模様。自分も例に漏れず。 で、不満を述べる相手が日本人だと、そこだけ日本語に。便利だなぁ。 まだ初めなのでもうちょっと様子を見る必要は有りそう。 クラスのメンツは別に悪く無いのだ。扱う英語レベルもso-so。教室も、念願の新校舎になった。 でも見た目ほど快適でも無かった。 一番重要な点が、まだちょっと不安。あえて何とは書かないけど。 宿題たくさん出された。1時間半かかった。

そんな事より、学校全体とにかく人が多い。 パソコンを使う時間がかなり限られて来るので、これも困る。 当分こんな状態が続くんでしょうかね。仕方ない。 帰りはパソコン使えなかった。
新しい校舎の教室

2004/07/07 (Wed)
朝、いつも乗るバス停にめずらしい張り紙が。英語間違ってる所は自分とご同類さんという事で置いとくとして、 au pairを辞書で引くと、「外国の家庭にホームステイして家事手伝いをしながら外国語を勉強する女子学生」 というフランス語らしい。 いろんな形の勉強方法があると思った。 すでに電話番号を切り取られた跡があるという事は、意外と需要が高いのだろうか。

まだ長袖。半袖の人もいる。空気は乾燥しているので、雨が降ってもジメジメしない。 朝晩は冷えるので、着る服にはいつも困る。この国に四季は無い。 暖房(ラジエータ)はすべての部屋に備え付けであるけど、冷房は無い。 そんなに蒸し暑くならないし、扇風機で十分らしい。 今朝は晴れてたのに、帰る時には雨と風。これさえ無ければ快適な国なんだけど…。
接写レンズで

2004/07/08 (Thu)
一人のTaiwanese Guyの誕生日でPUBでお祝い。 自分を含む一部の人はPUBに残って、他の人はNightClubに移動。 でも今は夏休みで大量に未成年の学生が大挙して押し寄せる時期。 NightClubの前は大行列、入場制限はとても厳しく、年齢を証明するためにパスポート(コピー不可)を持っていないとダメとの事で 追い返されてしまったらしい。みんな戻って来て、また会話の練習。

帰りに軽くKebabというインド料理を食べた。店員はアラブ人らしい。食べたのは牛肉なんですけど?(イスラム教では牛肉は食べちゃダメ)元はギリシアらしく。美味しかった。 そういえば、いつも食べてた吉野家では牛丼復活してるんでしょうか?

2004/07/09 (Fri)
さて今日はいよいよ、午後からD'z(Tazawa)君が来た。 Cambridge駅で合流。適当に移動する。 っつってもこの街、何も無いんで。橋見たり川みたり、大学見たりして終わり。 初めてdisgustingな事があったけど、なんでよりによってお客さんが来た時に限って!?ってのがとっても悔しいのだった。 あとは公園で話したり、PUBで軽く食事したり。 ちょうど公園で音楽イベントがあったので見物して、そのまま今日はおしまい。

日本からいろいろ持って来てもらった。薬とか、みそ汁とか、ラジオとか。 ヨドバシカメラの袋を持ってCambridgeを歩いた。

その後学校のパーティへ直行。 時々学校に来る志村さんという人と知り合う。 日本人を何人も紹介していて学校に対して発言力があるそうなので、学校のパソコンのセキュリティの窮状を訴えた。 技術的になんとでもなるはずなので、これで解決してくれればと思う。
川 どーよこの空の広さ? 2時間後 ライブ

2004/07/10 (Sat)
今日はロンドンで合流。今日の目的地はドーヴァーとカンタベリー。 ケンブリッジからロンドンまで1時間。ロンドンからドーヴァーまで2時間。

駅を出てうろうろしていると雨が降って来たので、雨宿りがてらPUBで昼食。 ここがうまかったので写真出しとこう。ガイドブック書けるか?

何が凄いって、カモメの飛び交うヨーロッパの港町。 イギリスの風景なんぞどこも同じ、という気がしていたけど、ここは印象が全然違った。 山の上にあるDoverCastleまで歩いて上って、一周。疲れるけど街を一望出来る。 このお城が数百年前は実際に使われていたのかと思うと感慨深い。 ドーヴァー海峡の向こうに、フランスも見えた。 この街は谷間にあるので、家並みがよく見える。これも他の平地と違って良い感じ。 陳腐な言葉で表現してしまうと、「映画みたい」だった。

その後カンタベリーに移動。 カンタベリー大聖堂(Canterbury-Cathedral)の入場料は覚えて無いけど結構取られた。写真撮影もまた有料。£2。一応買った。 あとはセント・アウグスティヌス修道院跡地を見る。跡地だけあって、見た目ははっきり言って退屈。 でも音声ガイドマシンを使って素人音声の説明を聞きながら回ったらそこそこ楽しめた気もする。

今まで64MbyteのSDカードを使ってたけど、昨日持って来てもらった256MbyteのSDカードで、250枚近く撮れるようになった。 残り枚数を気にする事はなくなった。その代わり、バッテリーを気にするようになってしまった。

その後食事して、ロンドンに帰った。 帰りのロンドンからケンブリッジに戻る電車で近くに乗っていた日本人の英語の流暢な事。 この次元までにいくまではどのくらいかかるだろー。頑張らないと。と刺激になった。
やってきましたDover 山の上にDoverCastle 街中 ここのPUBの昼食が美味しかった 噴水 フランスが見える 港町 DoverCastle 街を見下ろす 城壁 もういっちょ 城壁 噴水前からDoverCastle 遠くにカンタベリー大聖堂 到着 ノーリッチ大聖堂とそっくり セント・アウグスティヌス修道院跡 カンタベリーの城壁。この上歩ける。

2004/07/11 (Sun)
でもって今日はロンドン観光。 彼は事前に綿密に下調べをしていたので、別に自分がガイドするまでもなく。 地下鉄がまた止まっていたのでバスでロンドン塔(Tower of London)に移動。 ロンドンのバスは、場所をちゃんとアナウンスしてくれるのでCambridgeよりはわかりやすいと思った。 チケット購入行列に並んで30分。£13.5。めちゃくちゃ高いけど、買わなきゃ入れない。

外からは牢屋の細い窓しか見えないけど、中に入ったのははじめて。 へー、こんなになってんのかー、って感じ。 古い物を置いておくだけで商売になるんだからすげぇ儲かってると思う。

次は、大英博物館に移動。ロゼッタストーンと本棚だけ見て離れる。 ここはこんなもんで十分だよね。

前回歩いたShaftesbury Avenueに来る。前回も行ったFORBIDDEN PLANETでお土産の買い物に付き合う。 いい加減腹が減っていたのでチャイナタウンへ行こうと思ったけど、微妙に遠い。 タクシーを使ってしまった。ここでこっちに来て初めて、3ヶ月ぶりにラーメンを食べた!うまかったー。

で、今度はピカデリーサーカス近くのジャパンセンター。日本で売られている品を仕入れて売っている店。当然滅茶苦茶高い。 初めて来た。結構混んでたなぁ。どんなに高くても欲しい物は欲しいもんね。 寿司がうまそうだったけど、とても買う気になる値段じゃなかった。

前回も行ったコヴェントガーデン。その近くの紅茶屋とか。 一度行った事がある場所は、やはり案内しやすい。

それから巨大デパート「ハロッズ」に移動。 まー別に何を買うでもなく。歴史があるデパートを見られて良かったかなと。

最後にWaterloo駅で食事をして、お別れ。 彼はこれからユーロスター(電車)でベルギーに行って、あとドイツを経由して帰国するらしい。 まー自分はこの国でそれなりに頑張って生きていますので。ご訪問ありがとうという事で。
再びピカデリー 30分待ちの大行列 中 狭い窓 タワーブリッジ 数百年前に作られた模型。昔から観光地なのかと。 この上で首を切ったと。 なんとなく綺麗に撮れたので。 城壁 大英博物館:ロゼッタストーン 中華街 コヴェントガーデン 日本人経営の良さげなお茶屋 ハロッズ

2004/07/12 (Mon)
うー、3日間の旅行疲れで授業が辛かったー。

持って来てもらったラジオが凄いのですよ。さすが日本製、ってのはどーでもよくて。 BBCニュースがこの俺でも聞き取れると。あと語彙さえ増やせば100%理解できるほど、センテンスは把握出来た。 一瞬、自分の英語能力が急激に上昇したのかと勘違いするほど。 実際は、すごくゆっくりはっきり喋ってるからなんだけどね。ぬか喜びさせやがって。 テレビのニュースは完膚無きまでに聞き取れないけど、ラジオは聞き取れる事がわかった。それだけでもよし。 これは良いトレーニングになりそう。確か日本でもインターネットラジオで聴けるよね。

帰りは、先週新しく来た人の携帯電話購入におつきあい。 自分が買った時と違う店で、同じ値段で、ずっと良い機種がみつかった。

2004/07/13 (Tue)
帰りは昨日の人と日本食料理屋に行った。焼きうどんを食べた。うまいー。焼きそばも少し。

hotmailのウザい広告が最近出なくてMSNのロゴだけ。他の人は普通に出ている模様。 容量が95%を超えて、騙しだまし使うよりはそろそろ対策が必要に思えて来た。 ようするに、有料サービスを使えというMSNの宣伝か。広告が無いとこんなに快適だぞ、というアピールにも見える。 転送されてるサーバのメールの保存期間が2ヶ月と知って、それも困るなぁという感じ。 ばっさり削除するか、有料にするか、考え中。

2004/07/14 (Wed)
夜はまた映画。Shrek2を見に行った。 前作を見ていない人を完全に置き去りにしてるけど、続編物にはそういう割り切りも必要か。 CG映画の技術革新も凄いねぇ。すごく自然。昔感じた違和感がほとんど無い。 フォーカスとシャドウがCGっぽく無くて綺麗だった。 内容もおもしろかったし、良かった。 相変わらず、セリフはほとんど聞き取れないのだけど。

2004/07/15 (Thu)
また風邪引いた。たまらん。 今日は電子辞書を家に忘れて来て難儀した。 台湾人に漢字で教えてもらったりした。筆談が簡単に成立する。 彼らに、自分の出身地は「Shizuoka」と言っても分からないけど、「静岡」と書けばわかる。 小丸子(ちびまるこ)の出身地という事で台湾でも有名らしい。

2004/07/16 (Fri)
hotmailの無料バージョンの容量アップのアナウンスメールが届いた。なんて良いタイミング。 あとちょっと耐えればOKなのか。有料に入らなくてよかった。やるなら早くしてくれーって感じ。

午後、CityCentreに行く。ATMの画面写真を撮っているおっさんがいたので何かとのぞき込んだら、 Windowsのアラートが出た状態。あぁ、このおっさん自分と同類だ。こういうのを喜んでしまう人種。 自分も一緒になって撮る。

今日はポテト料理など食べに行ったりした。 味は悪く無いけど、めちゃくちゃ多い。食べきったけど。大変だった。
見えてはいけないモノ

2004/07/17 (Sat)
電車で通ってる人に、イーリーを案内してもらう事に。 寄り道しながらイーリー大聖堂に着く。 今までのノーリッチやカンタベリーの大聖堂と比べて、巡回しやすく、もっと荘厳な感じがした。 ここにはステンドグラス美術館というのもあるらしい。入らなかったけど。 確かにステンドグラスは豪華。 どこの街にでもあるマーケットを一巡して、中華料理を食べた。 ツーリストインフォメーションは、クロムウェルの家でもあったらしい。 地図をgetして、川まで来てみた。野鳥がいっぱい。突如土砂降りの雨が降って来てカフェで雨宿り。 止んだ所で帰る。 最近の個人的なイギリスのキーポイントは「水辺」かも。
ElyCathedral 石畳の坂道 全体が見渡せる喫茶店 変わった店が。 全部冷凍食品 教会前の風景 意味深な記号 ステンドグラスの映り込み TouristInformation こーゆー風景がたまらなく好き おぉ また大聖堂 道ばたにフツーにいるし イーリー駅

2004/07/18 (Sun)
日本からの飛行機で隣の席だったKitamuraさんがシンガポールを経由して再び来たので今週もロンドンへ。 ちょうど乗る駅と降りる駅のKing'sCrossからBakerStreetの間の地下鉄が閉鎖していて、バス利用で時間ロス。 まだ行った事が無いところで、マダムタッソー蝋人形館へ。 こんなもんか?蝋人形は良くできていて触れるんだけど、それゆえにすし詰めの人でごったがえしていた。 JonnyDeppの人形があったらしいと後で知ったけど、チェックできなかった。後悔。 トラファルガー広場に行ってナショナルギャラリーを軽く覗く。 この辺りは何度も訪れて、いい加減地理は把握した。バッキンガム宮殿がすぐそこにあるので、行ってみたり。 その後ケンジントンで喫茶しようと思ったけど、目的のお店が貸し切りらしく、仕方なく公園内の近くの売店でメシを買って食す。 KEBABのハズが、どー見ても焼き鳥とドライライス。まあいいや。 食べてる間、ヘリコプターが目と鼻の先に着陸した。ケンジントン宮殿がすぐそこ。お金持ちが来たのでしょうな。 その後、パディントン駅まで行って、ヒースローエクスプレスの前でサヨナラ。

何が嬉しいって、日本からお気に入りのブランドの服を買って来て貰った事。 あー、これこれ。着たかったんですよ。大感謝!
MadameTussaudろう人形館 艦長。別にトレッキーじゃないですが。 ベッカム&夫人 知事 モンロー Chaplin TheSleepingBeauty あらま 女王 ここイギリスなのに presidents ベーカーストリートと言えばシャーロック・ホームズさん 駅の中もこんな感じ 前回提督の頭が切れてしまったので再挑戦。同じ位置から。 バッキンガム宮殿。誰も立ち入れない場所で衛兵は何を守っているというのか。だたの飾りか。 Orangery。残念ながら貸し切り すぐそこに着陸するヘリと、衆人の視線

2004/07/19 (Mon)
もうすぐ帰国するHyeon-jiのお土産の買い物に付き合う。 男友達へのお土産は全部トランクスかよと。安上がりでいいけどね。

夕食後、子供達と狭い庭で鬼ごっこのお相手をさせていただく。彼女はこの遊びを「It」と呼んでいた。 タッチする時に「It!!」と言うらしい。辞書で調べると鬼ごっこはtagとかtigとか言うらしい。 そりゃ真剣にやったら体格差から圧勝してしまいますから、 初めは適当に手を抜いてentertainmentに徹していたけど、 身軽に走り回る子供達を追いかけていたら真剣に疲れた。歳だ。

2004/07/20 (Tue)
さて、そろそろ留学期間も半分が過ぎた。 日本にいた時と比べて、毎日の内容の濃さから言えばまだ半分かとも思うし、 期待した英語の上達度からすれば、もう半分経ってしまったのかと焦る。 仕事している時の3ヶ月はあっという間だけど、学生の3ヶ月は長く感じる事を思い出した。 日本は蒸し暑いという事で、空気が乾燥していて未だに長袖を着られるこっちにいて良かったとも思う。 気候は快適でございます。すみません。

DVDでLITTLE WOMANを見た。アメリカの古い4人姉妹のお話。有名なんでしょーか? わからない会話も流し見するようにはなったけど、一応気になった単語はメモる。 たとえばswear,pledge,vowはどれも「誓う」という意味だけど、場面に応じて使い分けられている事がわかる。 へーって感じ。だからといって自分が使いわけられるようになったわけでは無いのだが。

2004/07/21 (Wed)
帰りに図書館でここを更新しようと思ったけど、出来なかった。 フロッピーからのファイル読み込み中にタイムアップしてしまう。 こういう時のためにいつももう一枚フロッピーを用意してあるのだけど、これも使えなかった。 考えられる原因としては、そのマシンのフロッピードライブが壊れているのではと。 ただでさえ、ここのパソコンはいつも順番待ちの状態。やっと空いたマシンがこれではかなわない。 相変わらず学校からも更新出来ないし、手段がどんどん限られていく。 たまらん。

2004/07/22 (Thu)
午前の通常クラスでも、午後の選択クラスでも、両方でプレゼンテーション。 スピーキングの練習として、数分間喋るというトレーニングは結構あるらしいのだけど、 なぜよりによって初めての2つのプレゼンが同じ日に重なりますか。 まあ仕事と違って、倒すべき敵がいるわけでもなく、気負わなくてもいいわけだけども。 テーマは午前は「How to make Video Games」午後は単純に「About Japan」と。

日本の事なんて大体分かってるので昨日さっさと準備を終わらせた。 でもゲームの事はどうまとめたモノやら。行きのバスの中でも手直ししながら時間ギリギリまで準備。 実を言えば準備が間に合わなくてぶっつけ本番で喋りながら考えてた事の方が多かったかも。 でもノートパソコンで動画を見せながら、ってのは拙い喋りを大幅に補助してくれると思った。

興味深いのは午後の日本についてプレゼン。実はスイス人と2人で組んで紹介した。 他の組はお決まりの面積だとか人口だとか宗教だとか退屈なのばっかりだったのでその辺は適当に流して、 日本語は文字が3種類あるとか、世界一の長寿国だとか、アニメマンガ文化が発達してるとか話す。もちろんゲームも。 ドラゴンボールとポケモンが無い国は無いので絵を載せたらそれはそれでウケたらしい。 まあそれは良いとして。

終わってから質問を受け付けてみると、予想以上の質問が出て来た。 最近日本は不況らしいけどどうなんだ?とか、教育制度を教えてくれとか。 なぜ高度な技術を持てるんだ?とか。 えー?たかがお遊びのプレゼンでそんな事聞きますか?他の国の人には大した質問も無かったのに。 スイス人の仲間はさすがに答えられないので、一人でかなり長い間ずっと喋ってた。 人前で喋る良い機会にはなったけど、全然良い単語が出て来なくてイライラした。ハッキリいって悔しかった。

そういえば以前、外国に住むとしたらどこが良いか?という質問にクラス全員「日本」と答えていた。 日本ってそういう所らしいんですよ。 ちなみにこの午後のクラスの構成は、スペイン2サウジアラビア2スロバキア1スイス1イタリア1ベルギー1台湾1日本2。 午前のクラスの構成は、サウジアラビア2カタール1スーダン1スペイン1中国1韓国2日本2。

もう一つ興味深い一件。 授業中にfire alarmが鳴った。非常ベル。先生はマニュアル通りに授業を中止して、庭に誘導。 全校生徒が庭に集まったよ。ちょっと見応えあったので控えめに写真を撮った。結局何事も無かった。
後ろの方からこっそり撮る

2004/07/23 (Fri)
イスラム教の人はモスクに行くそうな。

「GONE IN 60 SECONDS」のDVDを見た。車泥棒のカーアクション映画。 アクション映画ってみんなこんな感じ?まあいいんじゃないでしょうか。

なんか物足りないので久しぶりに「紅の豚」を字幕無しで見た(もちろん英語で)。 あー、昔よりは分かるようになってる。
バス停にて

2004/07/24 (Sat)
学校のイベントでヨークへ。 ロンドンやケンブリッジより物価は安いらしい。お土産屋を除いて。 とりあえず、バスで到着するまでに3時間半。12時過ぎにようやく着いた。遠いー。 出発が16:30という事で、微妙に時間が無いので急いで回る。

まずはClifford's Towerと。£2.5払って中に入る。街が一望出来そうで出来ない、微妙な高さ。 塔の上は結構な風が吹いていた。

続いて、ヨルヴィック・ヴァイキングセンター。ヨークに来たらここだけは行っておけという事らしい。 1〜2時間の大行列は覚悟と聞いていたので気合い入れて来たのに、待たずにすんなり入れたよオイ。 オンシーズンの土曜日じゃんかよ。 中は、ディズニーランドの劣化バージョン。規模はショボいけど、他の観光地と比べて、間違いなく金がかかってる。 よくあるような、乗り物に乗って動く人形の間を回るわけだけど、臭いだけはディズニーより凝ってる。 ただしどれも清潔な臭いでは無いけど。 まー、いかにも観光地っぽい施設なので、確かに見るべきかも。

次はShambles通り。建物の上の階が突きだしている特徴的な家があると。 でも実際にそんな家は数件しかなく、あっけない。 昔はこの辺に肉屋があって、肉を日持ちさせるために日当たりを悪くしたのだそうな。 この近くのマーケットで靴下など買った。3足£1(200円)。

ヨーク大聖堂。の外側をなんとなく回って、城壁の門に来てみた。Monk Bar。門の事をBarと呼んでいたらしい。 Barというのは横木から来ているらしい。ともかく、城壁に上がってみた。 予想以上に道幅が狭い。Bootham Barまで歩いた。

で、ヨーク大聖堂再び。今度は中まで入ってみたけど、さらに中を見るには£8くらいボッたくられるようなので やめておいた。無料で入れる大聖堂に慣れてしまったからか。 でもここはとにかく巨大なので、見る価値はあったのかもなぁ。まあいいや。

あと街をふらふら歩いてみた。シャツを1枚買った。 あとNationalRailwayMuseumのお土産屋をみつけた。 あぁ、ここにちょっと行ってみるかと、道標に従って行ってみたら想像以上にめちゃ遠かった。騙された。 内容は、古い汽車があるだけ。と思いきや、新幹線があった。 しかも、世界初の近代高速鉄道って事で、イギリス人に喧嘩を売るような説明文と共に、結構力を入れた展示をしていた。 これは日本人としてはちょっと嬉しいかもね。 街の中心から歩いて15分くらい。来るんじゃなかったと思ってたりもしたけど、気分的には元は取ったかなぁ。

そろそろ時間になったので、ぼちぼち帰る。今回も食事する時間は無かった。 歩いている間、突然前方の女性グループが大笑いしていたので何かと思ったら、 ショーウィンドウの中に本物の人がいるんじゃん。すげぇ。写真撮った。

帰りも3時間かかってやっとCambridgeに到着。やっと帰れると思ったのに、バス待ちで50分。 ホントにここのバスは信用ならねぇ。
Clifford'sTower CastleMuseum 内側 模型。前は屋根があった。 JorvikVikingCentre Shambles YorkMinsterやる気無さげなアトラクション Treasurer'sHouse 石畳〜 未だにこういう世界に自分が住んでる事が信じられない MonkBar。Barはゲートの事。 城壁を歩く 城壁から見たYorkMinster 門の狭い窓から外を見る 外から見ると YorkMinster 確かに大きい 豪華な感じもするけど、お金払う気にはならなかった 飛ばされそうな人 今さらめずらしくもなくなって来た こんなところで0系新幹線とご対面。 中ではビデオを流していた 持って来る時の話。 蒸気機関車なのに200km/hで走ったらしい ショーウィンドウの中で立ってる本物の人

2004/07/25 (Sun)
ひっさしぶりの休み。力一杯寝た。

時々プログラムを作りたくなる。 英語の勉強用のための簡単なツールは、時々作ったりもする。 こないだはdictationのためのwav分割ツールなど作った。 今日は俺用辞書ソフトなど作ろうかとしばらく仕様を考えてみたけど、 今のこの貧弱な開発環境で作るのは得策では無いと判断してやめた。

とりあえず今日はここのページを更新するスクリプトの改良をしてみた。 デジカメ画像をここに載せるのはほとんど自動化してるけど、 写真を回転するのだけは手動でやっていたので、これも自動化した。 今までこの作業がめんどくさくて、縦の写真を撮るのは避け気味だったのだった。 単焦点カメラは構図が命。これで縦写真が増えそうな気がする。

起きている間、一日中ラジオを聴いていた。耳を鍛えなければ。 ちゃんと勉強もしてますよ。

2004/07/26 (Mon)
今日から街中のバスのルートが大幅に変わった。 アナウンスはちょっと前からバスの中で新しいルートマップを配布していただけ。それも気づいた人しか持って行けないような。 毎日バスに乗っていないと分からない。 自転車や徒歩で通学して、時々バスを利用するだけの人は、変わった事も知らなかった。 変更によってバスが来なくなってしまったバス停もある。 この大胆さといい加減さは、日本では無理だ。

近くのバス停では、今までの学校へ行くルートC1に加えて、駅直行のルートC3が新たに加わり、少し便利になった。 通学に使っていたC1の新しいコースは遠回りになったけど、乗客の乗り降りが減ったので、今までと同等か、 もしかしたら少し早くなったかもしれない。 CityCentreから帰る時、手段として本数の多いC3が加わったのがありがたい。 たとえばC3は、駅で乗れば確実にCityCentreに行けるルートだったので、 そーゆーつもりの人は正反対に行ってしまう事もあるので戸惑いそう。 自分にとっては少し便利になったので、概ね歓迎したい。

って、土地勘が無い人にはわかりにくすぎる日記になってしまったな。 何書いてあるのか確認してないけど、一応バス会社のページをリンクしとくか。 www.stagecoachbus.com 自分の家の近くはCherry HintonのHighStreet。学校はAddenbrooke's Hospital。 この2カ所のバス停は乗り降りする人が多いので、今回のルート変更はこの間の輸送を強化したと思われる。

2004/07/27 (Tue)
午後の授業はCityCentreに出ていって、赤の他人にアンケートせよと。前日授業終了5分前に言われたのだった。 バスでぞろぞろ出かけて、グループに分かれて、前日5分で用意した質問をネイティブの人に直接ぶつけてみる。 自分たちは音楽についての内容だったので、HMVの前で人を待つ。

初めは5人で、その後3人と2人の二手に別れて行動。聞く人とメモる人で交代しながら…のはずだったけど、 後半俺ばっか喋ってた気もする。 ターゲットに誰を選ぶかが問題。断られる事も多くて、アンケート出来たのは2人に1人くらいだったか。 相手は容赦無いネイティブなので、緊張はした。 先生とも店員とも違う、まったくの他人。この緊張感は新鮮で良かったかも。

アンケート自体は超簡単な英文。載せちまうか。こんな感じ。
1. What kind of music do you like?
2. How often do you buy CD?
3. Who is your favourite singer/musician?
4. Where do you listen to music?
5. When do you listen to music?
6. Do you like going to live concerts?
7. What was the first record/CD you bought? When?
8. Do you listen foreign music? Which?
9. Do you play a musical instrument?
10. Do you like singing song?

これで相手の返答によって、内容を広げるというか、頑張って会話してみた。 結局アンケートできたのは6人。行く前はめんどくさかったりしたけど、 こーゆー事こそ現地じゃないとできないし、言われなきゃ絶対やらなかっただろうし、良い経験だったと思う。
最初のvictim。 撮影するような余裕があったのはこの2枚だけ。このお母さんは協力的で良かった。

2004/07/28 (Wed)
DVDで「GIRL WITH A PEARL EARRING」を見た。 Johannes Vermeerという人が1665年に描いた、今もオランダの美術館に実在する絵が元になっているらしい。 deeeeepだ。深い。終始流れる重いテーマ曲と、単純ではない、というか、単純なような気もするけど 語られない所が多いストーリーが。

でも最近派手なアクション映画よりこういう方が楽しめるようになって来た。 単純に、ヨーロッパの古い世界に惹かれているだけかもしれないが。

2004/07/29 (Thu)
ホストファミリーが8月の間旅行に行くので、この週末は寮に引っ越し。 食事も洗濯も自分でするのに、ホームステイより高い。 でも時間拘束の少ない、日本で一人暮らしをしていた状況をこっちでも体験してみるつもり。 9月はまた、今のホームステイに戻って来る予定。

今日記をアップしているCherryHinton図書館とは正反対の方向になるので、 ファイルをアップできる環境が見つからない限り、更新は不定期になります。 探したけど近くには無いんですよ、困った事に。 最悪、図書館まで行くつもり。でも毎日は無理。

さて、引っ越しの準備をしないとー。

2004/07/30 (Fri)
来る時のバッグは、半年の滞在にしてはあまりにも小さすぎる事はよく分かっていたので、 CityCentreに行き、引っ越し用のバッグを買う事にした。 これは帰国する時にも使う事になるわけで、そこに売ってる一番大きいのを買った。£45(9000円)。 空バッグ持って人混みを歩く。 バスに乗ってる時も、大きすぎたかなー、とか考えていた。 まぁ隙間ができたらお土産いっぱい買って行こうとか考えていたのだけど。

荷物を詰めてみると容量が全っ然足りない。あっれー? 仕方なく、持って来た時に使ったカバンも併用する事にした。 やばい。確か飛行機の荷物の重量制限は20kgだったっけ?余裕で超える。 ヴァージンは30kgまでOKだっけ?

まあ、持って来た服は少なすぎたし、こっちでたくさん買ったからなぁ。 それから、紙関係。授業で配られるプリントや教科書やこっちで買った参考書がけっこうな量。 帰る時には整理しないとね。服も捨てないと。 こっちで買って日本に持ち帰ってまで着たい服なんてほとんど無いので問題無し。予行演習ができて良かった。 おみやげは期待しないでください。

夜はまた学校のパーティに参加。 毎月たくさんの人が入って来て出ていくので、パーティは頻繁ですよ。 今日はホストファミリーも参加OKって事で、敷地全体を使って、結構賑やかだった。 ウチのホストは行かなかったけど。 そうそう、ビールをガメるのは自分たちの後、Korean達を経由して大流行してしまったようで、 フリーではあるけど簡単にはもらえなくなっていた。あちゃー。 こっそり持って行くのと、堂々と持って行くのは違うでしょー?同じ?It's as broad as its long.
来る時は小さい方一つで来た。

2004/07/31 (Sat)
昼食を食べて、ホストマザーに車で送ってもらって寮(Residence)に引っ越して来た。 とりあえず第一印象暑い。ホームステイの家は暑くなかったから、ここの土地か建物の問題。 一通り説明を聞いて、荷物を広げたはいいけど、暑くて整理する気にならないので しばらく寝ていた。

部屋はホテルの一室みたいな感じか。キッチン共用。トイレ・シャワー付き。 ただし、シンクがとても小さい。ここで顔洗うのか?電車か飛行機のトイレじゃないっつーの。

涼しくなった頃、そろそろ晩飯でも買いに外に出ようかと思ってたら、 前から住んでる人が食事に誘ってくれたので、ありがたくご馳走になった。 違う学校の人も含めて日本人8人。1時半頃までダベっていた。
なんでそんな所に座ってんの? 新しい部屋 共用キッチン 窓から 冗談みたいなsink

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