2004/05/01 (Sat)
今日は学校のイベント(SocialProgramme)でLondon観光。朝8時半に学校集合。バスで出発。 自由行動。ロンドンに住む友人がいる人がいて、その人が案内してくれるというので同行させてもらう事に。 公衆電話を何度もかけて、なんとか合流できた。

Holborn駅から地下鉄に乗り、Waterloo駅で降りて、テムズ川を渡る橋を歩く。 あら、ロンドンってなんだか立派な観光地じゃないですか。ちゃんと景色が綺麗。 10年前に来た時にはこんな所知らなかった。 ビッグベンと国会議事堂と、観覧車(LondonEye)が見える。 並木道を歩いて、ビッグ・ベンまで来た。名前だけは聞いた事がある有名な時計台。 ここから国会議事堂前周辺の通行人は自分たちも含めてみんなカメラを手に持っていた。 St.JamesParkはダイアナ妃記念公園?なのかな。ちょっと記憶が曖昧。リスがいたので撮る。 そこからバッキンガム宮殿を見て、Victoria駅に到着。

次はLondonBridge駅に降りた。 いきなり長蛇の列。その先はLondon Dungeonという所に続いていた。お化け屋敷みたいなもんか?人気があるらしい。 そして歌で有名なロンドン橋に来たはいいけど、これはごくフツーの橋。最近建て替えられたらしい。 見所は隣のタワーブリッジなので、そっちに行って、渡る。

このあたりで、「そのカメラは良いね。」とおじいさんに声をかけられた。 滅茶苦茶使い込んだCASIOのEXILIM-S2ですが。「でしょー?もちろんこれはMADE IN JAPANです!」と返しておいた。 ただイギリスではそんな事をわざわざ言わなくても、日本製品の性能と品質の良さは、 日本人が想像する以上に高く評価されているようですよ。 同行した人も、別の時にCanonのIXYを誉められた事があるらしい。

さて、TowerHill駅から地下鉄に乗ろうとした所、なんと閉鎖中! うわ、なんかテロとかヤバい事でもあったんだろうかと一瞬焦った。けどこんな事は日常茶飯事らしい。 後でわかったけど、ただの保守工事らしい。日本だったら終電の後に作業を開始して、始発前に終わるのに。 なかなか凄い国だ。

結局近くの駅まで歩いて、そこからOxfordストリートに。 めちゃくちゃ混んでいたので、特に何を買うでもなく。 無印良品の店があった。ここでもそこそこ人気があるらしい。

そんな感じで時間になったので、そろそろ帰る。 食事をとる暇も無い、結構ハードスケジュールだったけど、いろいろ見られて良かった。案内してくれたTakuyaさんありがとう。

ちなみにロンドンでトイレを探すのは不可能に近い。 1回100円もする有料公衆トイレは汚いらしく、おばさん集団が扉を開いて、みんなであきれていた。 男ならまだいいけど女性は要注意。


テムズ川にかかる橋を渡る 日本にも良くありそうな風景なのに、何か日本と違うのはなぜだろう。 ビッグベン ビッグベン別の方向から 国会議事堂 St.Margaret's教会 St.JamesParkにてリス バッキンガム宮殿 バッキンガム宮殿2 LondonDungeon タワーブリッジ 駅封鎖 地下鉄が小さいのでドア前で立つと頭が出るよー。 10年前も街のいたる所でこの絵を見た。一度公演終了したと聞いたけど復活したの?

2004/05/02 (Sun)
今日は市バスが止まっているので、早朝にタクシーを呼ぶ。同行者を拾い上げて、集合場所へ。 バスで2時間走って、まずはブレナム宮殿(BlenheimPalace)に行く。

中は解説する人に付いて回った。絵画とか彫刻とか、結構見事だった。 解説の理解度はやっぱり50%程度。はっきり喋ってくれるから単語は結構拾えるけど、ものすごく早いのでなかなか手強い。 日本へ帰る頃にはこれがちゃんと聞き取れて、喋れるようにはなりたい。 外ではその時代の格好に扮した人達がアトラクションをいろいろやってた。 空砲を鳴らしまくって戦争を再現。音だけは迫力があるけど、それだけなのよね。 あと庭にまわって、いかにも中世風な彫刻をいくつか見る。 ここで軽く食事をしたけど、イギリスにしてはなかなか美味しかった。 で、ここはそれで離れる。 いろいろあるし綺麗だけど、いまいち退屈に感じた。

一応今日のメインのOxfordに移動。学生街という事で、Cambridgeよりは大きいけど、似ている気がする。

繁華街の入り口ではただ立ってるだけの演技をしてる人がいた。 微動だにしないのでそれはそれで凄いし、チップをあげるとちょっと動くのが思ったよりもおもしろい。 あと、ちょっと離れてた所で楽器を演奏してる人の曲のノリがよくて雰囲気は悪く無かった。 この楽器なんて言うんだろう。 ま、この辺はどこの街角でもありそうな風景ですか。

あんまり時間が無いので観光案内書に従って適当に歩く。 だんだん教会や大学を見るのにも飽きてきた。ただこの街は狭い路地が結構あって、そこを歩くのは結構楽しかった。 ハリーポッターの映画の撮影で使われた場所とかあったけど、今回は行かなかった。 「不思議の国のアリス」の発祥の地なので、アリスショップに行ったけど、 売ってるアイテムのアリスのデザインがなんだかみんなリアルで怖かったので特に何も買わず。 PUBで食事したりして、適当に時間を潰した感じ。 関係無いけど、手元のイギリス観光本の地図のアリスショップの位置は、道一つ間違っていた。

今回はこんなもんでしょーか。 留学するならここでもいいかもねと思ったりした。


BlenheimPalace 外ではいろいろとアトラクションなど 綺麗な池 なんかキモい 彫刻いっぱい 白飛びしてるかも 水ケチるなよ Oxfordにて彫刻のふりをする人 アリスショップ 左上のカワイイ奴なら良かったのに この楽器なんて言うんだろ。いい感じでした。

2004/05/03 (Mon)
今日は祝日で学校は休み。 どこか買い物でも行きたい所だけど、お店まで休み。どーなってんだこの国は。 普段は10分に1本のバスも、30分に1本ペースとなる。 けどこないだもそうだったけど、30分で来る事はまず無い。 日本って便利ですよ。

3時間だけ学校が開くそうなので、歩いて学校のPCルームに行く。 普段は混みまくりの部屋も、6人しかいないし、のんびり使いたい放題。 時間ちょっと前に閉まったけど、溜まったメールの返事を書けた。

晩飯時、Charlesと、Pronunciation(発音)について語る。 きっかけはアラブ人の「R」を超強調した発音の話題から。 彼らはareはアラ、carはカル、arriveに至ってはアラライヴと巻き舌で発音するので、 言ってる事はちゃんと理解出来るけど、話していると「R」という文字が頭に浮かんでは消える…。

日本人はLとRの使い分けが難しいというのは他の国の人にもわりと有名らしい。 きっと区別ができる国の人は、頭の中でLとRを変換しながら聞いているのだろうか。 自分ではちゃんと分けてるつもりでも、聞く人にどう聞こえているかはなかなかわからない。

韓国人もLとRは難しいらしい。Pの発音が難しいらしいのは前にわかったけども、 Zooの発音も、難しいらしい。ズーのはずがジューになってしまう。へー。

でも日本語の正しい音は多分84音(今数えた)。韓国語には普通の日本人が発音・聞き取りが出来ない音もあるし、 音数ははるかに多いはず。大は小を兼ねるとはいかないのだろうか。言語とは奥が深い。

ちなみにイギリス英語は日本人には発音しやすいと思う。 韓国語はアメリカ英語寄りなのだとか。

2004/05/04 (Tue)
クラスを切り替えて初の授業。良かった良かった。難度もちょうどいいし、ハイペースで進む。気合いが入る。 午後は、時間になっても自分一人しか来なかった。一瞬ラッキーと思ったけど、他のみんなは遅れて来た。 1時間半の授業で30分とか40分とか遅れて来るのはどーなんでしょうか。アラブ人さん。 最終的に集まったのはまた相変わらず6人だけども。 さてどうした物かな。

授業が終わったらまたCityCentreへ。初めて2階建てバスの2階に乗った。眺めが良い。

夜は学校のSocialProgrammeでPUBに行く。 引率する人が一番楽しんでいた。こっちでは飲酒運転はOKなの!?バス飛ばしまくりで怖い。 まー日本みたいに検問したりする所も見たことはありませんが。適当な国。 時間オーバーしてるのに3カ所も連れ回されて、もう帰りたかったよ。
2階建てバスの2階からの眺め

2004/05/05 (Wed)
久々に良い天気。それでも傘は欠かせない。3分だけ降ってすぐ止む繰り返し。 折り畳み傘はめんどくさい。

学校でwebを更新する手段をみつけた。FDD搭載の古いマシンを使って。 ただこのマシンも、ドライブリストにFDDが出て来ないし、表向きはフロッピーが使えないようになっている。
けどそこはそれ、こっちもWindowsの構造は良く知っているプログラマーですから。 怪しい所をつついたら簡単にアクセスできた。今朝はそれで更新した。 これで図書館が使えない日でも更新出来ますわ。

それから携帯電話を買った。一番安いやつ。£40。8000円。 使いたい分だけチャージするプリペイド携帯。とりあえず£10を払って様子を見る。 住所を登録するでも無し、購入はわりと簡単。 作りがチープだし、デザインもなんだかなぁ、って感じだけど、ソフトは見た目よりはちゃんとしてた。

帰りに50分待ってもバスが来ないので、夕食に遅れる旨をホストファミリーに連絡するためにさっそく使う。 あればあったでやっぱり便利。

CharlesがLondonの学校に転校するらしい。London校にはIELTS受験の特殊コースがあるけど Cambridgeには無いので。まだちょっと時間があるけど寂しくなるのう。
猫 右の安っぽいやつ。左は日本で使ってたINFOBAR

2004/05/06 (Thu)
楽器の名前はバグパイプだそうです。ありがとうございます。

今の学校に8週間通ったあと、SaffronWaldenに2週間、Londonに4週間滞在する予定だったけども、 生活に慣れるまでに1週間かかるし、そんな観光気分じゃ駄目だと悟るに至る。 4ヶ月も生活してりゃ喋れるようになるかと思ったけど、そんな生やさしい物じゃなかった。 相〜当気合い入れて勉強しないとこんなレベルじゃ恥ずかしくて帰れません。 後の学校をキャンセルして、ギリギリまでCambridgeに滞在して集中する事にした。 キャンセルして延長する手続きがまた煩雑で、一応頑張って説明したけど、大丈夫だろか。 まだ完了はしていないけど、いろいろめんどくさい。これも訓練のつもりで。

夕飯の後、Charlesと近くの公園でサッカーボールを蹴り合ったりする。 実は高校を卒業して以来12年、「運動」という行為をした事がまっったく無い。 久しぶりに走った。会社勤めで遅刻しそうな時もよく走るけども。12年ぶりにボールに触った。 いやー、楽しいかも。

その後いつものグループの付き合いでNightClubに行く。 うーん、正直、馴染めません。ははは。 午前1時頃帰って来た。

2004/05/07 (Fri)
嫌になるほど雨ばっかり。今日は半日授業。 一人でCityCentreに行ったのは2週間ぶりか。好きなだけふらふらする。 日本から履いていった革靴、外に出る時はずっと履きっぱなしの上、この雨で濡れたり乾いたりで、 寿命が思ったより早く来てしまった感じなので新しいのを買った。

それから、革の財布もほつれてしまった。別の時にでも買い直さなければ。 この気候で革製品はあんまり良く無いのだろうか。それともただの偶然か。 他にシャツを2枚買った。HMVのFFX2の看板は下げられていた。

空港から一緒の車に乗って来た人…と最後まで書くのも何だな。 何かと一緒に行動する事が多かったHirokoが明日帰国するので、最後にみんなで飲んだ。 普通のOLじゃGWを使った2週間留学が限界なのか。 Charlesと一緒に行った。NiceGuyの彼を連れていったのは正解だった。

2004/05/08 (Sat)
今日も一日中雨で寒い。引きこもって勉強していた。 自分の苦手な所がだんだん分かって来たけど、どう克服した物か。 頭を英語漬けにする前に、理屈を理解するために、正直なところ日本語で書かれた参考書が欲しい。

2週間経った現在、あくまでも自己評価で、同じクラスの人と比べて。 Listening(聞き取り)とVocabulary(語彙)はまだ大丈夫っぽい。 Grammar(文法)が駄目。たいていの日本人は受験英語のおかげでGrammarが優秀なのだけど、 自分の場合大学に行く気なんかさらさら無かったし、当時は英語大嫌いだったし。 なのでSpeaking(喋り)はブロークン英語になっていると思う。 実際これでわりと言いたい事は通じるので努力を怠って来てしまった感じ。まあこの辺を強化したい。

復習して、今までのいい加減さに気づいたはいいけど、 逆に文法を気にして、話す英語に勢いが無くなってしまったなーと思う。 早く基礎を固め直して、無鉄砲に喋っていた頃に戻りたい。

こっちに来てから音楽を聴いていない。 1度もGoogleを使っていない。 テレビを見ないのは昔から。 日本のニュースを一切知らない。 当然プログラムも組んでいない。

ちょっと風邪気味。

2004/05/09 (Sun)
Londonに行く時に、一人の知り合いが住んでいるので案内してくれるという話が出た時。

案内って英語でなんて言うんだっけ?ってな話で、その場に日本人は4人。 確かに絶対知っているはず、そんな行動を表す単語があったはず、と誰もが思っているのに、なぜかすぐ出てこない。 informationじゃないよなぁ…とか言いながら辞書を引いて出てきたのは「ガイド(guide)」。 日本語でフツーに使ってるじゃんかと。とりあえず笑う。

脳の中では日本語の領域と英語の領域は分離しているそうで、 多分「ガイド」は日本語の中に含まれているのでなかなか出て来ないのかと思った。 みんなとりあえず英語の領域だけを検索してたのですな。関連付けが済めば、もう永久に忘れないでしょう。

そーゆー意味で可哀想なのは中国人で、彼らは「コンピュータ」=「電脳」みたいに 外来語は意味を持つ漢字に直してしまうので英単語にはなじみが薄く、ボキャブラリィがとても少ない。 初めの簡単クラスで一緒だった人は「レストラン(restaurant)」がわからなかった。確かにただの食堂だもんね。

ちなみに脳の言語領域は、初心者のうちはごっちゃで、上達するとだんだん分離するらしい。 そいえば英会話を始めた頃に、同じ意味を持つ「Yes」と「はい」を使い分けられなかった時期が3日くらいあったけど あれが分離し始めだったのですかな。 学生時代は自分の意志で英語を喋った事が無かったので、勉強とは知識で知ってるだけじゃ駄目だと思った。

…日記になってないね。まあ今日そんな事を思ったって事で。 午前は勉強。午後は喉が痛くて寝込んでた。

2004/05/10 (Mon)
今日は一度も傘を使わなかった。

朝はまだ喉が痛かったけど、普段より厚着したし、天気にも助けられたのか、帰る頃には回復した模様。 まだ全快とは言い難いけど、長引かなくて良かった。 日本から持って来た大量のポケットティッシュを週末二日で使い切ったので、こっちで購入した。

午後の選択授業の先生が、先週は体調を崩したとかで休んでいたけども、 今週は学校に来ているのに、先週引き継いでいた先生が引き続き担当する事に。

何やら午前のCharlesの授業で「午後のクラスに行きたく無い!」と言っていたらしい。 いや、その気持ちとてもよく分かるけども。あの崩壊したクラスじゃぁなぁ。 つーわけで、先生の方が逃げてしまいました。おーい。 結局俺が相談した日を最後に、2回しか来ていない。

どうしようかなー。これでもうこのクラスにいる理由も無くなったけど。 出席率は相変わらず酷いので、わりと快適だったりもする。

2004/05/11 (Tue)
午後の授業の代理の先生まで休んじゃったよ。 StudyCentreという図書館のような所で自習。みんな帰っちゃった。 俺は俺でクソまじめに勉強。金払ってるのは自分だし。 今日はそれなりに得る物があった。 自習が一番効率がいいってのはどうなんだか。

ハリーポッターの英語版を買ってみましたよ。 以前に数行読んで挫折したけど、再び読む気になったので。

夕飯時、ホストファザーが、パソコンの調子が悪いので見てくれと。
マ カ セ テ ク ダ サ イ !
英語はイマイチですがこちらは専門ですから。 「CD-ROMドライブにCDを入れても音が出ない」ってだけで、一発で察しは付きますし。 案の定、デジタル経由のチェックを入れて速復旧。 他のどんな原因だったとしても直せる自信はありますし。お役に立てて幸いです。 いやホントに、英語社会では底辺にいる自分を必要とされるというのはありがたい物です。

ちなみにこのパソコンはちょっと旧型だし、ここからはネットにつながらないのよね。

2004/05/12 (Wed)
日本はだいぶ暖かくなったそうで。こっちは朝はまだ吐く息が白い。 退屈な日記が続きますが、生活が落ち着いてしまうとこんなもんですかね。

午後のクラスは今日も1人だった。15分経って2人、1時間後に1人。 最終的に4人しか来なかった。良い良い。昨日の自習と併せて、文法一つ克服した。

ハリーポッター、頑張って4ページ読んだ。 知らない単語がゾロゾロ出て来るし、1つの文が長かったり、辞書に載ってない単語があったり、 いきなり苦労してるけどもう少し頑張ってみる。

今日は学校のコンピュータ関係のメンテをしたらしく、PCのセキュリティの設定がますます厳しくなっていた。 いつも履歴を消してから離れるのだけど、それもできなくなってるし。 明日更新できるかどうか心配。 帰りがけに長文メールを書いたのに、サーバ側でProxy設定をいきなり変更したらしく、 せっかく書いたメールが送信も保存も出来ず消えてしまった。あーあ。 その場にいた人みんなため息をついて、帰っていった。
今日は「魔女の宅急便」を見ていた

2004/05/13 (Thu)
設定が変わったPCでもwebの更新はできたけど、日本語の入力が出来なくなっていた。 他の言語も全部駄目。英語だけ。IME切り替えアイコンが無い。 必死に説明したけど取り合ってくれない。みんな母国語でメール書けなくて困ってるんですけど! ちくしょー自分達に関係無いからって。この調子じゃ明日も駄目かもねー。

とにかくイギリス人は働かないのですよ。そしてサービスを受ける側もそれを良しとしてしまっている国なのですよ。
・日曜に店が閉まる。
・バスのタイムテーブルなんて大嘘。
・水曜は店が早く閉まる。(週中はだるいから)
・決めセリフ`It's not my problem.'
「めんどくさい」と「しょうがない」が連鎖している国と悟りたり。

でも、他人と体が触れてSorryはあたりまえ。 扉を開いた時に後ろに人がいたら、その人が来るまで押さえるし、LadiesFirstも徹底されてる。 バスから降りる時には運ちゃんにThankYouですよ。 良い意味でも悪い意味でも人間味があると思う。

2004/05/14 (Fri)
同じ日に入学した日本人のおばさまが今日で終わり。とても努力家な方でした。 何歳になっても日々勉強であります。以前娘さんがこの学校に来ていたとか。 あと1週間Cambridgeに滞在して、その後旦那さまを呼んでScotlandに行くらしい。

今まで英検もTOEICもTOEFLも一切受けた事が無く、客観的な指標が何も無いので インターネットで受験出来るCASECを受けてみた。 50分くらいかかった。 本当はこっちに来る前に受けておきたかったけど、時間が無かったから仕方がない。
結果は[これ]。これで3500円。

TOEIC600程度ってどうなのよ。それすらよくわからないけど、とにかく晒しておく。 目的は、終わった時にどのくらい上がってるか?だし。 恥ずかしい事にならないように勉強せねば。

2004/05/15 (Sat)
学校のイベントでNorwich(ノーリッチ)に行く。 ガイドブックでもほとんどページが割かれていない。 でもお店がたくさん。人もかなり多い。観光地というより買い物の街ですな。

RoyalArcadeではFairyやDragonを筆頭に、ファンタジーっぽい物を扱ったお土産屋(ARCADIA GIFTS)が個人的に興味を引いた。 ショッピングセンターでシャツを2枚と、他の店で財布を買った。
NorwichCathedral(ノーリッチ大聖堂)高さ96m その内部 CityHall マーケット。いろいろある。InternetPlaceまであった。 花に囲まれたSt.Giles教会。適当に歩いていてみつけた。 なんでもない道にも風情とか 趣があるなぁとか思うんですが(ちなみにここはBethelStreet) 消防署 St.PeaterMancraft教会 その内部 こんな細くて短い抜け道にもちゃんと名前が RoyalArcade マーケット前

2004/05/16 (Sun)
今日は部屋でdictationの練習でもしようかと思ったけど、天気があまりにも良かったのでヤメ。 こちらに来てからまだ電車に乗って無いので、乗ってみる事にする。 思い立ったらとりあえず出発。

10年前来た時に、LondonからWindsorまで電車で行ったのが一番楽しかったわけで。 当時は英語喋れないから単語並べて人に聞きまくって。

今日の行き先はSaffronWalden(サフランウォルデン)。もうキャンセルしたけどCambridgeの後行く予定だった学校があるところ。 ガイドブックにも載って無い。日本にいる時にイギリス人に聞いても知らなかった。地図も持って無い。 Cambridgeのちょっと南なのはわかるけど、具体的な場所を知らない。 困ったら人を頼りにするだけ。会話の練習にもなるでしょう。訪ねられる人はいい迷惑かもしれんけど。

まずは地元でバスを待つ。20分で来た。駅に着いて早速困る。 リストを見てもSaffronWaldenなんて駅は無い。あーもういいや。 切符を買う時に「SaffronWaldenに行きたいんですけどー」と言ったら Audley Endまでの切符を出して来た。往復で£4.40。これでいいのか? 同じホームに違う行き先の列車が並ぶので注意して乗る。 車両は日本と比べるとちょっと良い椅子。

さてAudley Endとやらはどこにあるのだろう、何分くらいかかるのだろうと楽しみにしていたのに、 次の駅だった。えー?あっさり。約20分。ドアは自動では開かないので自分でボタンを押す。 降りたの俺だけかよ。しかも駅はド田舎、周辺に何も無い。地図でも売っていれば買おうと思ったのに。 イギリスの場合市街地が先にあって、鉄道は後から引く事が多いので、駅が繁華街から離れているのは普通だけども。 こんなに田舎とは思わなかった。 幸い、駅舎の中で売り家のパンフがあって、これの後のページにSaffronWaldenの地図があった。これが今日の命綱となる。

地図によれば、ここからSaffronWaldenまでは2miles(3.2km)。近くはないけど遠すぎるでもないな。歩くか。 帰りは街の中でタクシーを拾えばいいや。 しかし、ホントに何も無い。地図では直線だけど実際は曲がりくねって上下する山道をひたすら歩く。 駅から1時間ほど歩いて市街地に到着した。ここまで、歩行者には一人も会わなかった。

何やら背が高い教会が見えたので、とりあえずそこを目標としてみる。 ただその前に、TouristInformation(観光案内所)に何かあるかもしれないので行ってみる。 「この周辺に観光名所みたいのはあるっすかー?」と聞いたけど、 今歩いて来た道を大幅に戻る所を指定して来たのでご遠慮させていただく。 自分が行く予定だった学校の場所だけ聞いた。これが聞けただけでも、ここに来て良かった。 自分が最後の客だったらしく、お昼過ぎに行ったら、自分が出た所で店を閉めてしまった。

とりあえずやたらと目立つ教会へ。あっさり到着。写真だけ撮って退散。その後もうろうろしたけど、 この街がかなり小さい事がわかる。簡単に全体をまわれる。 ひたすら坂を上って、行く予定だった学校に到着。こんな坂の上だったとは。 Cambridgeと同じ系列の学校だけど、校舎はこっちの方が大きい気がした。 でもこんなに何も無い所に通うのは、さすがに辛いような気がした。

元来た道を下る。途中で大きめのお店があるようなので寄って見た。 昼飯にサンドウィッチでも買って行こうかと思ったけど、SUSHI SETが目に入った。 賞味期限が迫っているゆえ、1パック500円のところ、160円。買うしか!

これだけ買って、どっか公園でも無いかなーとアテも無く歩き回る。ちゃんと見つかるところがイギリス。 ベンチに座ってさっそく広げる。久しぶりの日本食だ!こっちに来て初めて箸を持った。 あまり期待していなかったのだけど、これがなんというか、美味しかった。 醤油の風味とか、ライスの食感とか、ワサビの味がとにかく懐かしかった。日本人ならこれでしょー。嬉しい。

あっという間に食べ尽くし、しばらくその場で休憩して、あとはもう少し街並みを散策。 昔風に建てられた最近の建築ではなくて、本当に昔から存在する、ちょっと歪んだ壁の家が、趣があって良かった。

散策中、ずっと気になっていたのが、帰りの事。タクシーをまったく目にしなかったので、帰れるか不安だった。 ここは田舎ならではの車社会。車を持っているのがあたりまえ。 そろそろ帰ろうかと思ったけど、タクシーがいない。 もう閉まってるけどTouristInfomationあたりまで行ってみるかと移動する。

と思って到着したら、偶然、本当に偶然、そこにタクシーが来た。今日初めて見た。もちろん乗る。 運ちゃんも気さくな人だった。 来た道を通って帰った。「ココ歩いて来たんすよー」とか話ながら。 でもタクシーメーターが回って無い。若干不安に感じたけど、無事駅に着く。 いくら?と聞いた所、£5。あ、わりと妥当、でもちょっと安い感じの適当な値段。チップ50pほど追加して渡す。 運ちゃん曰く、反対側のホームで、この時間だと今から15分くらい待てば次の電車が来るとの事。 本当だった。なんでそんなに詳しいんだ。

この駅で乗ったのは自分一人。誰も降りなかった。無事Cambridgeに帰ってこれた。 帰りのバスは40分待ち。まあそんなもんでしょ。日曜だし。

というわけで、本日の小旅行は終わり。駅で地図を見つけられたのと、帰りにタクシーを拾えたのが今日の幸運。 退屈な街だーとか言いながら、そーゆー観光客が誰も行かないような所を歩くのは楽しくてしょーがないんだけどね。 でも次回はもうちょっと足を延ばして見たいと思ったりもした。

イギリスに限らずヨーロッパ全域かもしれないけど、「街」という単位がとてもわかりやすい。 お城や教会を中心に家が広がっていく。場所によっては城壁で囲まれているし。「街」を一歩出ればもう道路だけ。 地震が無いので数百年前の建物が平気で残っているし、リアルでRPGしてる気分にもなりますよ。
駅周辺何も無し SaffronWaldenまで2miles これがその道。さぁ歩きますよ。 歩道が無くなってしまった ようやく市街地に入って来た。遠くに何やら教会らしきが見える。 TouristInfomation(左)前 教会にあっけなく到着 教会前にでっっっかい木 Waldenには谷という意味があるそうです。サフランの谷。 Cambridgeの次はこの学校に来る予定だった この坂を上って来た。丘が見える。 スーパーマーケットの裏手。教会が見える。 SushiSetだー。うまかったー。 よくある公園の風景 SaffronWaldenの家は色とりどりなのが特徴か TheClose。FrancisGibsonという人が15世紀に創った窓 この通りの建物はみんな古い 俺しかいないホーム。 今日一日ずっと手に持って歩いた地図

2004/05/17 (Mon)
今日は小舟で池を移動するPUNTINGの日だって事、忘れてた。 授業が終わってから、バスで移動。 6人で小舟に乗る。みんなでpaddleを交代しながら、池というか河を移動。 鞄にはPCも入ってるし、落ちるわけにはいかない。 つーかpaddleが重い。操舵が結構難しい。最後のほうでやっとコツを掴めた気がしたけども。とにかく疲れた。

Cambridgeの数少ない観光名所の一つ、木製で幾何学形状がウリの数学橋を見られた。 ネジを1本も使わないで組み上げられたのだけど、一度分解したら元に戻せなくなって、 結局ネジで補強しているという情けない橋。

あとKing's Collegeを反対側から見られた。 でも自分がpaddleを担当している時には写真なんか撮る余裕は無い。 今日はあんまり良い写真は撮れなかった。
数学橋 反対から

2004/05/18 (Tue)
甥っ子に出したポストカードが届いた模様。 ポストに入れてから6日で届いた。

午後のクラスは久しぶりに酷かったー。 先生も俺に気を使ってくれてなんだか悪い気がしたので、抜ける事を申し出る。 つーわけで、明日は自習してても出席扱いにしてくれる事になった。 あと2日でこのクラスは終わりなので、とりあえず我慢。 まじめに受けてるのが自分だけ=(イコール)自分に合わせた内容の授業をしてくれるので 普段はそんなに悪く無いんだけども。今日は授業ができなかった。 彼らは別にこの学校に来たくて来てるわけじゃないんだよねー。そこが問題。

朝の授業がちょっと早く終わったので、学校の隣の敷地で、誰かがプライベートで飼ってる馬を撮りに行ったけど、 全然動かなかった。ち。
ずーっと草食べてる

2004/05/19 (Wed)
最近傘を使っていない。暑くもなく寒くもなく、ジャケットを着なくなった。 一番いい季節なのかも。

でも今朝はすごい渋滞に巻き込まれて、通学に普段の倍以上の時間がかかった。 雨の日は必ず渋滞するけど、今日は晴れてるのに雨の日以上に混んでいた。何があったのやら。

手持ちのお金がそろそろ寂しくなってきたので、初めてATMを使った。 入国審査の時にはInternationalBankCardとか言ったけど、なんてことは無い、 日本で5年前から普通に使ってた海外対応のキャッシュカードを使う。 具体的にはUFJ銀行のALL ONEというやつ。 日本の口座から、何事もなく引き落としできた。よかった、ホントに使えるのかー。 とりあえずこれでこちらで生活するための不安な点はほぼ解消。あとは唯一散髪がまだ。

こっちで口座を開設した人の話では、なかなかカードが送られて来なくて難儀しているとか。 それはイギリスだからしょうがない。
窓の外からKo〜ji〜とClaudiaが呼ぶ声が

2004/05/20 (Thu)
今日はお昼頃、雨が降った。あぁ、まだ降るんだと思った。

日本から持って来たノートを2冊使い切ってしまった。むう、想像以上に消耗するな…。 まだ予備はあるけど、授業では普通のノートを使って、自習はノートPCを使う事にする。

自分で文字を書くよりも、PCには10年以上使って来たテキストエディタがあるし、 こっちの方が脳に直結してる感じがあるというか。 キー1つ打てば1文字書けるんだから時間の節約にもなるし、 書いた内容の検索もできるし、ファイルも切り分けられるし、一瞬で辞書が引けるし。 日本で勉強する時はいつもこれだったわけで。自分にとってはこっちの方がよさげ。

KoreanのHyeon-jiにデジカメの画像をCD-Rに焼いて欲しいと言われ、まかせてよとは言ったものの、 実はCD-Rに書き込みするのは今日初めてだったりした。まあ難しい物でもなし。 無事書き込みして差し上げる。PC持ってて人の役にも立つんだから良かった。

午後の授業から使いはじめて、バッテリーが無くなったころ、ちょうど帰る時間に。 使い切ったのは初めてだなー。
リクエスト?にお応えして。学校の写真 上の写真の右手から手前に向かって撮影

2004/05/21 (Fri)
恐れていた事が現実に…。 学校のコンピュータのセキュリティがまた厳しくなって、 日記のファイルの更新ができなくなってしまった。 今までもシステムの隙を突いていたから、ここを塞がれたらアウトだなとは思っていたけど、 アップグレードされてその通りになってしまった。 何故俺がいる時に限って…。2週間しか使えなかった。初めから出来なければまだ諦めもつくのに。

さすがになんだか悔しいので訴えたところ、 ここのを使いなさいと、受付のPCを使わせてくれた。昨日の更新分はそれ。 でもその人がいないと更新出来ないじゃん。 というわけで、「日本時間の平日17時更新」の看板は取り下げます。 悔しいですが不定期更新になりそうです。一応図書館があるので頑張ってみるつもり。

で、同じホストのCharlesが今日でいよいよ最後。写真を撮りながら登校する。 金曜なので授業は午前で終わり。PCのバッテリーが無くなる17時頃まで自習して帰宅。

夜はCharlesに付き合って学校のFarewellパーティに参加。 前と同じ。飲み物タダ。Shoutしながら話して、服に煙草の臭いが染みつくのも前と同じ。 夜中の1時半頃退散して、最後に二人でいろいろ話しながら歩いて帰って来た。

実は今回は、ホストファザーから重要な指令を申し受けていた。 「隙を見て缶ビールをガメて来い」と。2人で鞄に詰めて、440ml缶17本を持ち帰る。 「Mission ImPossible by Charles & Koji」と紙に書いてテーブルに置いといた。
Charles(Han-DongCheol)

2004/05/22 (Sat)
Charles出発の日。 最後の昼食はラーメンともパスタとも言えない微妙なヌードルを箸で食す。 Asian2人の箸使いを見て、girlsも真似をする。でもこの箸ちょっと滑るよ。 ホストマザーがSofiaの髪に箸を刺して止めてあげていた。おーすげー。簪(Kanzashi)みたいだ。
13時にタクシーが迎えに来て、彼は行ってしまった。お世話になりました。

ここに来て今日でちょうど一ヶ月。 来た時に言われた、Asianが差別されているという事はまったく感じなかったけどなー。 街の中でもよく見かけるし、店員さんも普通に接してくれるし、わりと馴染んでいると思う。

そんな事より、一ヶ月経ったのにこの程度かよ、という自分のレベルにいらつく。 先週あたりから焦りはじめて、時間をみつけては勉強をするようになったのだけども。 そんなに簡単にはいかない事も思い知った。 まー引き続き頑張るしかない。

日本にいた時は1日1食だったけど、今は1日3食、ちゃんと食べられてる。 朝はシリアルとトースト。昼は学校の食堂で。夜は家でいろいろと。 早寝早起きで睡眠時間もそれなりにとれるし、土日はちゃんと休めるし。 以前と比べると信じられないほど健康的な生活をしている。

6時間後の夕方にはもう次のstudentが来た。彼も韓国人。本名は知らないけど英語名はLeo。22歳。 Professorになるために英語を勉強するのだとか。 明日学校を見たいという事なので、案内する事になった。
この娘は7歳にしてすでにカメラを向けられた時の表情を心得ているのか…。 箸を簪に。 失敗。足が切れてる(泣)

2004/05/23 (Sun)
午前中は部屋で勉強。午後になってから、Leoを連れて学校までの道を案内する。 道を知らないとバスを使えないので、まずは歩く。40分。 14時から学校が開くけど、ちょっと早く着いてしまったので、敷地をしばしうろうろする。 学校の隣の敷地で飼ってる馬を、今日は間近で撮れた。 1時間ほどPCを使って、CityCentreに行くか、とバス停まで移動。 その時15時で、バスはなかなか来ないし、Dinnerが18時だし、 あんまり時間は無いかもよ、と話したら、じゃあ今日はいいという事に。 30分待ってバスに乗ってそのまま帰宅した。
学校の隣の敷地で誰かが飼ってる馬 EXILIM-S2のディジタルズームではこれが限界

2004/05/24 (Mon)
こちらではRicePudding(ご飯プリン)という凄い食べ物がある。 ご飯を牛乳で茹でてカスタードを混ぜた、伝統的なデザート?なのか? 食後に時々出て来る。温度は熱い。

おそらく米を主食とするすべてのアジア人にとっては強烈な臭いと味なわけで、 他のstudentに聞いてもみんな一様に拒絶していた。 (それとホームステイしてる人がみんなこれを経験してるのが笑える。)

食べ物の好き嫌いをしない自分としては、食べられませんと言えるハズもなく、 出されると心で泣きながら食べていたけども。 最近だんだん普通に食べられるようになってきた。 これでイギリス人にまた一歩近づいたって感じ? まだ美味しいと思えるレベルには至ってないけど。 Charlesも初めは辛かったけど最後には慣れたと言っていた。 ちなみにLeoは臭いでギブアップしていた。彼は一生食べられないと思う。

今度出て来たら写真撮っておこう。

2004/05/25 (Tue)
子供の相手をする時、筆談をよく活用する。 今までの留学生もそうして来たのか、Sofiaは自分の名前をカタカナでもハングルでも書ける。 でも英単語のスペルのミスがちょっと多いので、なんだか安心する。 音から入るNativeSpeakerと、文字から入る日本人の差がこんなところに。 でもyou are my best friend(あなたは私の一番の友達)をbeast friend(獣の友達)と全然違う意味で 間違えてしまうのは危険すぎると思った。

カーボン紙にシートが張ってあって、ペンで描くとシートにカーボンが転写されて、 剥がすと消える、何度でも描いたり消したりできるアレは正式名称なんて言うんだろう。 今日はソレをどこかから入手して来たらしく、お相手させていただく。
実際は文字よりお絵かきの方が多いか。 簡単な透視図法で描くだけで喜ばれるので、自分に絵心があればまた違っただろうにとホント思う。

boy or girl or lion or tigerの絵を描いてと言われて、 その組み合わせは何ですか?と、子供の思考回路の不思議を堪能しつつ。 それでも中学生の頃ちょっと練習したのを思い出しながら頑張って描いた、 ヘタクソな女の子の絵でとても喜んでくれたので本日は気分が良い。
とても他人には見せられないが。

2004/05/26 (Wed)
午後の選択授業はPronunciationにした。 本当はListening & Speakingというのを選んだけど、お昼に掲示板に貼り出された グループリストを見て速攻変えた。理由はあえて書かないけど。 なんかちゃんと授業になっていて良かった。喋る機会が増えていい感じかも。

今日の宿題。fairy tale(おとぎ話)を創作して書いて来いと。たまに無茶なのが出る。 でもちょっと気合い入れて制作中。これは良いトレーニングになるかも。 キャラは当然デュープリズムをモデルにした。話はcompletelyに違うけど。 とはいえ今の英語レベルでそんな大層な文章が書けるわけでもなく、 約200単語という条件で登場からオチまで付けると、こじつけだらけのストーリーになった。 けどそこはそれ、素人ですから。妥協。

2004/05/27 (Thu)
よく考えたら、しばらく更新できない事に気が付いた。月曜は祝日なので。 土曜はまたロンドン、火曜は午後からマンチェスターに行ってサッカーのイギリスvs日本の試合を見て来る予定。 日本でも放送するんでしょうか。

最近の授業では、使えそうな表現が多く出て来て、良い感じかも。 今週は結構勉強したなぁ。一度もCityCentreに行かなかったので、出費はバス代と昼食代のみ。 最近思いがけない人からメールが届く事が時々あってなかなか嬉しい。ありがとうございます。

次の更新は火曜か水曜。

2004/05/28 (Fri)
授業は午前で終わり。 のんびりメールを書き、のんびり勉強して、帰りに図書館でここを更新してから帰宅。 夜は学校のパーティに参加した。いつもとかわんねー。

2004/05/29 (Sat)
学校のイベントで月一回タダでロンドンに行けるので今回も行く。高い授業料を払ってるからタダでは無いのだけど。
まずはBritishMuseum(大英博物館)。 とりあえずなんでもいいから置いておけって感じ。いろいろな物が雑然と。 それが価値があるのか無いのかもよくわからんというか、価値はあるんだろうけど多すぎて そうは見えないというか。写真撮影も自由だし。 日本関係の展示をしている所があるらしいので行ってみたけど、今日はやっていなかった。残念。 象形文字解読のきっかけになった、この美術館で一番有名なアイテムがあったらしいけど、それは知らなかった。

自分について一つ発見。 展示品の英語の長文解説を読むのに、あまり抵抗が無くなっていましたよ。 以前なら、見た瞬間ウッとためらうと共に、めんどくさがって読まなかっただろうに。

近くの韓国料理屋で食事してから、自分は単独行動に移る。 今日はShaftesbury Avenueをずっと歩いて南下してみた。 途中にアメコミとか漫画とかアニメとかフィギュアとか、そういうのを扱った店を発見。 すごい混雑。日本のアニメや漫画に関心を持つイギリスのファンを観察してみたりした。 途中は劇場がいくつか。あとチャイナタウンも発見。 その先にはPiccadillyCircus(ピカデリーサーカス)。10年前もここに来た。 前回この辺から写真を撮ったような気がしたので、日本に帰ったら確認しよう。

さらに歩いて、バッキンガム宮殿前の通りを通って、TrafalgarSquare(トラファルガー広場)へ。 もう7〜8年くらい前になるのか、猿岩石のヒッチハイク旅行のゴール地点ですよ。 あの番組はTV嫌いの自分が唯一見ていたのだった。 で、PiccadillyCircusは知ってるのにこっちは知らなかったのでなんだか悔しかったのだった。その雪辱を果たした。

多くの観光客と共に、正面の階段に座り、今後の予定を考える。 突然広場中の鳩が一斉に飛び立って1方向に向かったので何かと思ったら、 どっかのおっさんが鞄いっぱいの餌を撒いていた。目の高さを飛ぶ鳩を撮る。 次のターゲットをCoventGarden(コヴェントガーデン)にした。また徒歩で移動。

でもなんだか地図がわかりにくかった。ちょっとうろうろしてようやくみつける。めちゃ混み。 あー、どーでもいいような雑貨がいっぱい。おみやげ探しには良さそう。 女性向けの服とかのショッピング街よりは、俺はこっちの方が好きだな。

集合地点まで歩いて、本日の旅行は終了。一度も地下鉄を使わなかった。 Cambridgeに戻ってから、帰りに11人でスペイン料理を食べに行く。 1時間半待ってやっと出てきたパエリア、高いくせにはっきり言って味はイマイチだった。
大英博物館 有名なアレ 大理石像とか 装飾品とか ガイコツ ミイラ ミイラ 変わったところでお金の歴史 すごい本棚。これが一周。本棚として使われている様子は無いが。 ShaftesburyAvenue南下中。劇場。 チャイナタウン よく見かけるこれはココでやってるのか いかにもイギリスっぽい通り、という気がしたので撮ってみた ピカデリーサーカス。ここは広告が入ってた方がそれっぽい気がする RegentStreet方向の建物。VirginMegastore前から。 遙かこの先に、この前行ったバッキンガム宮殿が トラファルガー広場正面から 背面から。ちょっと切れてる。遠くに先日行ったビックベン。 広場中の鳩が突然一カ所に。 コヴェントガーデン 隣のジュビリーマーケット。

2004/05/30 (Sun)
昨日ロンドンで歩き回ったし、来週は忙しくなりそうなので、家でのんびりする。 外はちょっと風が強め。 何かの木の綿胞子が一日中飛んでいた。 一ヶ月ほど、慢性的に軽い風邪を引き続けているので、今日は薬を飲んだ。

学校から借りてきた、「PIRATES of the CARIBBEAN」のDVDを見る。日本だと「パイレーツオブカリビアン」かな。 Captain Jack Sparrow超カッコエー!んだけど、会話が全っ然聞き取れない。 ストーリーも分からず進むのは悔しいので、 字幕が変わるたびに一時停止して、スクリプトを打ち込んで、読んで、わからない単語を調べて、を繰り返す。 またなんだか小難しい言い回しがとても多くて大変。 1時間分見るのに、4時間かかった…。 とりあえず小休止。続きが気になる。

英文入力は来る前と比べて結構早くなったと思う。

2004/05/31 (Mon)
今日はPublicHoliday。休み。 午後は学校のイベントでRiverCruiseに行く。 PUB付きの船に乗って、CambridgeからElyまで川を移動するだけ。 景色は全然たいした事無いし、想像以上に退屈だった。往復3時間。 みんな飽きていた。
船内 汚い川を犬が泳いでた ここで折り返し 馬とカヌー 船が邪魔でトレーニング出来ない人たち。抜きにかかったけどやっぱりダメだった。 地上にて

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