雨。久々の出社。お土産を配りつつ挨拶巡り。
今後の仕事の具体的な話は明日という事で。
でも21時頃には帰ろうと思ったのに、人が入れ替わり立ち替わり来て、 仕事の事や留学の事など話し込んでいたら23時半に。初日から結構な時間だ。 まだ終電じゃないけどね。もっと早く帰る努力をしよう。 帰りに会社を出たら雨だった。 イギリスではこの程度の雨では誰も傘はささない。 でもここでは傘をさしていない人はいない。 自分の席まで傘を取りに行くのが面倒だったので、濡れて帰った。 雨に濡れる事に慣れていたと思う。 新宿駅南口前に吉野家が出来ていたのを新たに発見した。 狭いけど、牛鉄鍋膳を食べてみる。これ美味いよ。380円でこれは凄い。 | |
店員の接客態度に感動してみたり。
変な大きさのボトル缶が発売されていたり。
部屋に土足で上がりそうになって慌てたり。
コンビニの焼きそばが美味しかったり。
時々日英の違いを感じるけど、 渡英前の気楽な一人暮らし生活にだんだん戻って来てる感じ。 渡英中は常にスプリングベッドだったのが、 自宅のパイプベッドに戻ったら寝付きが悪くなった。 生活スタイルもいろいろ変えて行こうと思う。まずは寝床から。 この日記はいつまで続くんでしょう。後日談的なネタがあれば書くつもり。 生活が落ち着いた頃に終わるでしょう。 | |
12時間ほど乗って、無事成田到着。
飛行機を降りた瞬間、蒸し暑かった。あぁ、この湿度が日本だ。
次の成田エクスプレスまで45分待ち。1時間に1本ってのは少なすぎませんかね?
暇なので、英語の説明が無くて困ってる外人さんのNEXチケット購入を手伝ったり。
で、電車待ちの間と、成田エクスプレスに乗ってから、今これを書いているわけです。
12:22に品川着。そこから大荷物抱えて山の手線に乗る気は無い。タクシーで帰ろう。
携帯電話のメールをチェックする。0件。 うーん、半年経ってメールが届くという、リアルほしのこえを体験したかったのだけど、 ezwebのメール保存期間は30日だったらしい。 品川駅に降りた。やはり蒸し暑い。すげー、日本人ばっかり。 女子高生のミニスカートの短さに驚く。 みんな半袖を着ている。まだそんな季節だったのか。長袖にジャケット着てる自分はちょっと浮いていた。 品川駅内でねぎとろ丼を食べた。ワサビと醤油がうまい。世界でも稀少な、卵と魚を生で食べる民族でよかった。 支払いはピッタシ700円。そうか、もう5%余分に払わなくていいんだっけ。 自分が出る頃はまだ半端な数字だったから、キリが良い数字だと焦ってしまう。 こんなに美味しい物が£3.5で食べられるなんて。安すぎる。 食べてる隣で煙草を吸ってる人の煙がものすごく苦しいと思った。イギリスだって日本より喫煙率は高いですが。 でも冷房で冷やされた空調の中の煙草は、そうでないところの煙よりキツい事がわかった。 鼻が敏感になるんでしょうかね。イギリスには冷房は普通無いので。 大荷物が人に当たると、すみませんよりも先にsorryが口から出る。あ、しまったとか思う前に、相手は無視。 あぁ、ここは東京だった。この程度で言葉は交わさないのであった。18で上京した頃を思い出した。 タクシーに乗り込む。また無愛想な運転手だ。チップを払わなくていいんだった。払う気にもならなかったけど。 出発時と変わらず時間が止まったままになっていた、自分の部屋に帰って来た。 アーロンチェアは座りやすかった。 1280x1024の17インチ液晶モニタが超巨大に見える。イギリスで1024x768以上の画面を見たこと無かった。 狭いノートパソコンを半年も使って来たので、画面に表示できる情報量に圧倒される。 そして、モニタまでの焦点が合わなくなっている事にも気づく。あぁ、本当に視力が落ちてしまったんだ。 MLはほとんど解除しておいたのに、メールは581通届いていた。 7月以前のプロバイダのメールは破棄されてしまったらしい。基本的にhotmailに転送して受けていたので問題は無いと思うけど。 webをちょろっと更新して、何も無いので、買い物に出る。 歩いて五反田駅前まで。なんの疑問も罪悪感も抱かず、歩行者信号機を無視していた。いかん。 「かってに改蔵」25巻と最終巻の26巻を購入。 これを読むのが、日本に帰って一番楽しみにしていた事かもしれない。 あと吉野家で豚丼を食べた。あれ?前より美味しくなってると思う。タレを変えたとか書いてある。 ちゃんと企業努力をしている模様。五反田駅から山の手線で大崎に帰って来る。 次から次へとたくさんの人が乗り込んで来る山の手線に乗った時、やっと帰って来てしまった事を実感した。 このせわしなさが東京だね。100円ショップは相変わらず105円ショップだったけど、単純に買い物を楽しんだ。 品数豊富で安い。見てるだけでも楽しい。イギリスでは楽しめる買い物場所なんて無かった。 最後にコンビニで軽く食料を買い出し。久々に電子マネー(Edy)を使う。日本のこの便利さがたまらん。 コインを数えていたのが本当にバカバカしくなってくる。 見知らぬ人の顔をみつつ、日本人って、こんな顔だっけ?って気がしていた。 アジア人が集まると誰がどこの国の人か外見だけで見分けるのはなかなか難しい。 概ね特徴はあるのだけど、はずれる事もしばしば。 何人かのアジア人と会う中で、「日本人はこういう顔」というイメージを自分の中で作っていたのだけど、 それが現実とは違っていたらしい。 帰って、楽しみにしていた「かってに改蔵」を2冊一気読み。最終話まで。 おやつをばりばり食べてごろごろする。何食べても美味しい。 その後しばらく寝た。夜中起きてこれ書いてたり。 と、帰国初日に思った事を忘れないうちに一気に書いてみた。しばらくは日本が新鮮かもしれない。 日本で何があったのか、あとでネットを漁ろう。特にIT関係の情報は半年も経てば完全に時代遅れ。 でもまだあまり日本語に触れたく無いのもまた事実。 とりあえず、明日は荷物を整理して、掃除して、たまったメールを出してしまうつもり。 | |
朝9時半にホテルをチェックアウトして、PaddingtonでHeathrowExpressに乗る。
普通空港には2時間前に着くようにしているのだけど、Heathrowは混む事で有名なので、3時間前に着いた。
にもかかわらず、チェックインの行列で1時間半以上待って、チェックインが終わった頃には搭乗が始まってしまっていた。
エコノミークラスの受付は2カ所しかなく、みんな重量オーバーしてて、その場で荷物整理をするのでちっとも進まない。
って、自分も人の事言えないけどね。自分の場合、荷物の整理はこれ以上無理なのは分かってるので、素直に超過量を支払う。 カウンター前で再アレンジするよりはマシだと思うんだけど。 ホストファミリーの家で計った時には30kgだった。ホテルの部屋で再アレンジして、確かに軽くなった手応えがあった。 でも実際に計量してみると、やっぱり30kg。えー。体重計の誤差か。Cambridgeから持って来た時にはもっと重かったという事だな。 それでも機内荷物32kgまで、手荷物6kgまでの制限を知らずに、2kgオーバーしてしまう。 それも支払う。 てゆーか、たとえば見送りの人がいれば、超過した手荷物をその人に持ってもらうだけで持ち込めてしまうんですが。 計£446。超過料金9万円。もうヤケクソで支払う。後悔も多く含む。8万あれば日本とイギリスの往復航空券が買える。 絶対、箱で送った方が良かったよな。そんな時間は無かったけど。22万円の航空券に、9万円の超過量。たまらんね。 行列待ちで前のBritishおばさんと仲良くなり、暇つぶしにちょっと話した。2人であまりのチェックインの手際の悪さに 不満をたれていた。でもこーゆー大行列はイギリスならではだしなぁ。とは口には出さなかったけど。 このご夫妻はロサンゼルスに旅行に行くらしい。 最後に空港で大きめのお土産を買おうと思っていたのに、そーゆーわけで全然時間が足らず。 うーん、かなり寂しい物に。 飛行機は窓際の席と聞いていたのに、入ってみれば、通路のど真ん中。アンラッキー席。 しかも非常口列で、すべての窓の外が全然見えない位置。テレビやテーブルも椅子の下から引き出すタイプで、結構面倒。 そのかわりの特権で、足を思いっきり伸ばせると。身長180の男が足を伸ばせる座席というのはありがたい。 搭乗して、離陸まで1時間待ち。発着数がとっくに許容量を超えてるヒースロー空港だからしょうがない。 Virginのメリット。座席モニタで映画を約4本見た。まだ日本語には触れたく無いので英語で。 Shrek2を、本で読んだ所まで。セリフを確認しながら。あとはDVD買って楽しもう。 あとスパイダーマン2。これは間違いなく海腹川背だ。海腹川背をプレイすればスパイダーマンになれる。 少林サッカーすげぇおもしれぇ。下手なハリウッド映画よりずっとおもしれぇ。 セリフは英語だけど、中国語の字幕が出るのでそっちに目がいってしまう。 アジア人だから親近感が沸くんでしょうかね?馬鹿なエフェクトがとてもおもしろい。 あとは、ドッヂボールのやつ(Dodgeball:A True Underdog Story)。うーん、映画館で予告を見て気になってたけど、 普通かなぁ。別に悪くも無いけど、飛行機の小モニタで十分な感じ。 そんなわけで、時差の関係で普段より8時間短い1日が飛行機の中で終わり。 | |
夜は韓国人MonKunが主催してくれた自分のFarewellParty。 絶対遅れるわけには行かないので、1時間前に出たにも関わらず、1時間経ってもバスが来ない。 最後の最後までやってくれたなバス会社。主賓の身でありながら30分遅刻。酷い。 あれ?俺ってこんなに友達いたっけ?って思うくらい、人がいて驚く。確かに知ってるけども。 離れるのは確かに寂しいけど、想像以上に悲しく無い。来るべき時間が来た、って感じ。 e-mailさえ交換してしまえば連絡は取れるし。いつか再会出来るでしょうと楽観視。日本人は日本で会えるし。 話していたら、あっという間に閉店時間が来てしまった。あれ?全然話し足らないんですけど。びっくり。 | |
もうすぐ帰る自分のために、レジデンスで夕飯をご馳走してもらえるとの事で、久しぶりに行った。美味かった。 自分が学校を離れた所で、他の人の日常は何事もなく進むのだろうけど。 出会いも別れも頻繁に発生するので、いちいち感傷に浸ってられない。 でも、みんなが日本に戻った頃、同窓会はやろうと言っている。それは楽しみ。 夜中までダベって帰宅。 | |
ホストファミリーからDVD「Sinbad」を借りて見た。セルシェーダーをふんだんに使ったアニメ。 フレームレートが高いのも手伝って、素晴らしく良く動く。 海賊物のストーリーはPIRATES of the CARRIBEANでも見られたけど、 登場人物が上下左右に動けるので良い絵が撮りやすいのかもしれない。 時間は短いけど子供向けなのでこんなもんでちょうどいいと思う。 短く内容を濃く、ってのが好き。話が短いってのは欠点にはなり得ないはずだよね。 日本のゲーム業界はそうでも無いらしいけど。確かに暇潰しには向かないか。 | |
在学中としては最後の日曜日。どこにも出かけず一日のんびり部屋にいた。
Windowsのプログラムを作り始めたら止まらなくなってしまった。もうすぐ日本でいくらでも嫌というほど出来るのに。
あと軽く勉強したり、こないだ買った本を読んだり。ファイルをまとめたり。
大量に残ってる日本食の処理。みそ汁4杯飲む。あとは人にあげないと処分しきれないな。
もうすぐ学校も終わりですよ。 学校が終わった後の旅行はWalesに行ってみるかも。まだ決めてないあたりが俺らしい。 韓国人MonKunが勧めてくれたDVD「BigFish」を見る。Tim Burton監督。 字幕はわかりやすい。でも難しいストーリー。ようするにいかに死ぬかという話か。そういうテーマは結構好き。 彼の人生観を変えたというのもうなずける。ピッタシ120分で終わるのも気持ち良い。 全てを理解するにはまだ英語力が足りない模様。頑張らないと。 | |
DVDで「Forrest Gump」を見た。
良い話じゃないですか。下手なアクションよりずっと楽しめた。
なるほど、1994年といえばSGIが流行り始めた頃。映画にディジタル合成シーンが気楽に使われはじめた頃だな。
Making映像にIRIXの懐かしい画面が。ま、見所はそれだけじゃないけども。
そろそろ終わりが近い事を実感してきた。もっと慌ててるかと思ったけど、結構気楽。 | |
今日もまたひどい渋滞だった。ホストマザーと話した所によると、近くの幹線道路が通行止めで、
それで大量の車がCambridgeに流れて来ているらしい。なるほど。
交通麻痺しちゃってるよ。幹線道路止めないでよ。
久しぶりにPUBで飲み。Makotoが帰ってからPUBに行く回数がめっきり減った。 1pint(568cc)のビール一杯£1.75(\350)。たったこれだけで、延々と居座り続けられる。 よく店はやっていけるなと思う。 初めて一緒に飲むメンツも多く、それなりに楽しかった。 | |